技術力の証明となる 通信設備業界で必携の資格!
工事担任者
令和6年度お申込み受付中!
総合通信
第1回(春期) | 第2回(秋期) | |
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願書受付期間 |
・インターネット申請 令和5年2月1日(水)~2月21日(火) ※ インターネットによる申請のみ ※ 実務経験による試験科目の免除申請を伴う場合、および伴わない場合も申請受付期間は同じです。 |
・インターネット申請 令和5年8月1日(火)~8月22日(火) ※ インターネットによる申請のみ ※ 実務経験による試験科目の免除申請を伴う場合、および伴わない場合も申請受付期間は同じです。 |
試験日 | 令和5年5月21日(日) | 令和5年11月26日(日) |
合格発表 | 令和5年6月12日(月) | 令和5年12月中旬 |
講座情報
工事担任者とは
「工事担任者」資格は、電気通信回線と端末設備等を接続するために必要とされる資格です。「工事担任者」は、アナログ電話回線やデジタルデータ回線(現在整備が進められている次世代ネットワーク(NGN)などのIPネットワークを含む)などに、さまざまな端末設備等を接続する工事を行い、あるいは監督をする役割を担っています。
たとえば、電気通信事業者の光ファイバにパソコンやIP電話機、OA機器、IP-PBXなどを接続します。さらに、企業内のLANと呼ばれる構内通信ネットワークの配線工事を行います。また、家庭内においては、インターネットなどを介して、音楽・映像配信、遠隔教育、防犯システムなどの新しい各種サービスを実現するために、光ファイバに端末設備等を接続します。具体的な工事の範囲は、資格の種類により異なります。
「工事担任者」は、これからの情報通信ネットワーク社会を支えるネットワーク接続技術者(通称)として期待され、その活躍の場はますます拡がっています。
工事担任者 試験内容の変更
令和3年度4月1日から工事担任者試験が変更されました。
1.資格の名称が変更、第二種の廃止
新しい試験では、資格の種別としてAI・DD総合種が総合通信、DD第一種が第一級デジタル通信など名称が変更されました。また、AI第二種やDD第二種などの第二種の種別も廃止されました。
※交付済の工事担任者資格者証は、引き続き有効となり、工事・監督の範囲に変更はありません。
※試験科目に変更はなく科目合格の有効期間(3年間)は、引き続き有効です。
※廃止されるAI第二種やDD第二種の試験は令和3年度から3年間に限り実施されます。
工事担任者の資格者証と工事の種類について
資格者証の種類 | 工事の範囲 |
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第一級アナログ通信 (旧:AI第一種) |
総合デジタル通信用設備に端末設備等をつなぐ工事およびアナログ伝送路設備に端末設備等をつなぐ工事※アナログ伝送路設備とは、アナログ信号を入出力する電気通信回線設備をいう。(以下、同内容) |
第二級アナログ通信 (旧:AI第三種) |
総合デジタル通信用設備に端末設備をつなぐ工事(総合デジタル通信回線の数が基本インターフェースで1のものに限る。)およびアナログ伝送路設備に端末設備をつなぐ工事(端末設備に収容される電気通信回線の数が1のものに限る。) |
第一級デジタル通信 (旧:DD第一種) |
デジタル伝送路設備に端末設備等をつなぐ工事。ただし、総合デジタル通信用設備に端末設備等をつなぐ工事は除く。※デジタル伝送路設備とは、デジタル信号を入出力とする電気通信回線設備をいう。(以下、同内容) |
第二級デジタル通信 (旧:DD第三種) |
デジタル伝送路設備に端末設備等をつなぐ工事(接続点におけるデジタル信号の入出力速度が毎秒1ギガビット以下であって、主としてインターネットに接続するための回線に係るものに限る。)。ただし、総合デジタル通信用設備に端末設備等をつなぐ工事は除く。 |
総合通信 (旧:AI・DD総合種) |
デジタル伝送路設備またはアナログ伝送路設備に端末設備等をつなぐ工事。 |
試験スケジュール
制度改正対応!総合通信
第1回(春期) | 第2回(秋期) | |
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願書受付期間 |
・インターネット申請 令和6年2月上旬~2月下旬 ※ インターネットによる申請のみ ※ 実務経験による試験科目の免除申請を伴う場合、および伴わない場合も申請受付期間は同じです。 |
・インターネット申請 令和6年8月上旬~8月下旬 ※ インターネットによる申請のみ ※ 実務経験による試験科目の免除申請を伴う場合、および伴わない場合も申請受付期間は同じです。 |
試験日 | 令和6年5月下旬 | 令和6年11月下旬 |
合格発表 | 試験日から3週間後の月曜日 | 試験日から3週間後の月曜日 |
※上記日程は例年のスケジュール(予定)です。詳しい日程につきましては、試験実施団体よりご確認ください。
第二級デジタル通信
試験日程について | 第二級デジタル通信の試験は、全国のテストセンターで通年実施されます。(年末年始除く。) |
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受験対策講座 |
映像通信講座 Webコース / DVDコース |
※受験申込み方法は、インターネットによる申請のみです。郵送では受け付けておりません。
試験実施団体ウェブサイトより、ご自身で所定の期日までに手続きをお済ませください。
(CICの講座をお申込み及び受講予定の方で申請方法がご不明な方はお気軽にお問い合わせ下さい)
講座の特長
CIC日本建設情報センターの工事担任者講座は「Webコース」と「DVDコース」でお好みの学習方法をお選びいただけます。
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外出先や移動中も学習できる! インターネットで再生【Webコース】
スキマ時間を有効に活用したい方にオススメ!
- ネット環境さえあればどこでも学習できる
- 僅かな時間でも少しずつ進められる
- 試験会場でも再生して確認できる
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自宅で高画質視聴! DVDで再生【DVDコース】
自宅のプレーヤーを使い大画面で見たい方にオススメ!
- 簡単な操作で視聴したい
- スマートフォンの利用は通信量が心配
- 形として手元に残したい
講座情報
映像通信講座(Web/DVD)
「無駄な学習はしない!」合格のみに的を絞った効率のよい学習プログラムによる講義
CICの工事担任者映像通信講座は、満点を目指すのではなく試験に合格することを目的としています。無理なく学習を継続できるように「無駄な学習はしない」をコンセプトのもと、的を絞ったカリキュラムで合格に必要な知識を身に付けていきます。
カリキュラムには過去問演習も組み込まれています。知識の使い方や試験問題の出題パターンを過去問演習ですぐに確認できるため、合格に必要な知識を確実に身に付けられます。
映像通信講座 | Webコース | DVDコース |
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【総合通信】工事担任者 | 44,000円 (税込 48,400円) | 45,000円 (税込 49,500円) |
【第二級デジタル通信】工事担任者 | 30,000円 (税込 33,000円) | 31,000円 (税込 34,100円) |
映像通信講座(Webコース / DVDコース)
収録内容
収録内容 | 電気通信技術の基礎 |
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端末設備の接続のための技術及び理論 | |
端末設備の接続に関する法規 |
セット内容
制度改正対応!工事担任者(総合通信)
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WEBコース 44,000円 (税込 48,400円)
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・CIC日本建設情報センター 映像通信 / 通学 受験対策講座スタートアップガイド
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・工事担任者 総合通信 標準テキスト
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・工事担任者 総合通信 実戦問題(最新版)
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・工事担任者 問題演習 問題&解答番号
-
・合格ガイドブック
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・閲覧用ID / パスワード
※配信期限:第2回(秋期)試験日当日まで
※教材発送予定:ご入金の確認ができたお客様より順次発送いたします。
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DVDコース 45,000円 (税込 49,500円)
-
・CIC日本建設情報センター 映像通信 / 通学 受験対策講座スタートアップガイド
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・工事担任者 総合通信 標準テキスト
-
・工事担任者 総合通信 実戦問題(最新版)
-
・工事担任者 問題演習 問題&解答番号
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・合格ガイドブック
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・DVD7枚組
※教材発送予定:ご入金の確認ができたお客様より順次発送いたします。
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工事担任者(第二級デジタル通信)
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WEBコース 30,000円 (税込 33,000円)
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・CIC日本建設情報センター 映像通信 / 通学 受験対策講座スタートアップガイド
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・工事担任者 第2級デジタル通信 標準テキスト
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・工事担任者 第2級デジタル通信 実戦問題(最新版)
-
・合格ガイドブック
-
・閲覧用ID / パスワード
※視聴期限:教材到着日より6ヶ月間
※教材発送予定:ご入金の確認ができたお客様より順次発送いたします。
※デザインが変更する場合があります。
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DVDコース 31,000円 (税込 34,100円)
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・CIC日本建設情報センター 映像通信 / 通学 受験対策講座スタートアップガイド
-
・工事担任者 第2級デジタル通信 標準テキスト
-
・工事担任者 第2級デジタル通信 実戦問題(最新版)
-
・合格ガイドブック
-
・DVD5枚組
※教材発送予定:ご入金の確認ができたお客様より順次発送いたします。
※デザインが変更する場合があります。
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※日本全国各地、送料無料です
※受講1名様に対して1セットでのお申し込みとなります。セット内容物の単品販売はできませんので予めご了承下さい
※表紙・DVDレーベルのデザインは変更されることがありますが、内容に相違はございません
※収録時間・チャプター分けの都合上、DVDディスク枚数が変動することがございます
【必ずご確認下さい】
動作環境について
Web講座なら、学習状況を把握できる!

工事担任者資格取得のメリット
技術力の証明となる
工事担任者の資格に合格すると資格者証が交付されるので、技術力の証明となります。実際に一般家庭などへ工事へ行った際には、資格者証を提示できるため、技術者としてお客様に安心感を与えることができるでしょう。また資格を取得したことで社内からの評価も上がり、給料が上がったり、手当がついたりする可能性もあります。
転職の際、大きな武器となる
電気通信工事の業界は技術職なので、自分の持っている知識や技術を証明できるものがあれば、転職時にとても有利です。特に総合通信は最上位の資格のため、電気通信工事を営む企業としては必要な人材となります。
情報通信エンジニアの資格も取得できる
情報通信エンジニアの資格は、最新の技術・知識を習得している工事担任者である事を、お客さんに証明できる資格です。この資格を取れるのは、「第一級・第二級デジタル通信および総合通信のいずれかの資格者証の交付日から1年未満の人」または「第一級・第二級デジタル通信および総合通信のいずれかの資格者証の交付日から1年以上経過した人で、協会が別に指定する研修を修了した人」が対象になるため、工事担任者の資格がないと取得することが出来ない資格となります。
受験資格
工事担任者の受験資格は、総合通信、第二級デジタル通信ともに、どなたでも受験できます。
年齢、性別、学歴等に制約はありません。
受験科目の免除等については、試験実施団体ウェブサイトでご確認下さい。
試験情報
試験科目【総合通信(旧:AI・DD総合種)】
横にスワイプで左右にスライドできます。
問題番号ごとの解答数 | |||||||||||
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科目 | 第1問 | 第2問 | 第3問 | 第4問 | 第5問 | 第6問 | 第7問 | 第8問 | 第9問 | 第10問 | 総出題数 (各配点) |
(1)電気通信技術の基礎 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 | - | - | - | - | - | 全22問 (各4~5点) |
(2)端末設備の接続のための技術及び理論 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 全50問 (各2点) |
(3)端末設備の接続に 関する法規 |
5 | 5 | 5 | 5 | 5 | - | - | - | - | - | 全25問 (各4点) |
(注)総出題数の()内は各設問毎の配点を示しています。各設問の配点は以下のとおりです。
(1)電気通信技術の基礎は、第1・3・4問は各5点、第2・5問は各4点となります。
(2)端末設備の接続のための技術及び理論は各2点となります。
(3)端末設備の接続に関する法規は各4点となっております。
試験科目【第二級デジタル通信(旧:DD第三種)】
問題番号ごとの解答数 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
科目 | 第1問 | 第2問 | 第3問 | 第4問 | 第5問 | 総出題数 (各配点) |
(1)電気通信技術の基礎 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 | 全22問 (各4~5点) |
(2)端末設備の接続のための技術及び理論 | 5 | 5 | 5 | 5 | - | 全20問 (各5点) |
(3)端末設備の接続に 関する法規 |
5 | 5 | 5 | 5 | - | 全20問 (各5点) |
(注)総出題数の()内は各設問毎の配点を示しています。各設問の配点は以下のとおりです。
(1)電気通信技術の基礎は、第1・3・4問は各5点、第2・5問は各4点となります。
(2)端末設備の接続のための技術及び理論は各5点となります。
(3)端末設備の接続に関する法規は各5点となっております。
受験地
工事担任者試験は、下記に示す37地域で行われます。
旭川、札幌、青森、盛岡、仙台、秋田、郡山、水戸、小山、さいたま、千葉、東京、横浜、新潟、 金沢、甲府、長野、静岡、名古屋、津、京都、大阪、神戸、和歌山、米子、岡山、広島、周南、 徳島、高松、松山、福岡、大村、熊本、宮崎、鹿児島、那覇
受験願書を申請する際、希望の受験地を選びます。詳しい試験会場は届いた受検票で確認いただけます。
受験料
1試験種別あたり8,700円(非課税)
合格率(全国平均)
工事担任者(総合通信)の合格率
※試験実施機関から公表された全国受験者の平均合格率
※令和2年度第1回はコロナウイルス感染拡大により中止
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試験実施年度 | 令和元年度(2) | 令和2年度(1) | 令和2年度(2) | 令和3年度(1) | 令和3年度(2) | 令和4年度(1) | 令和4年度(2) | 令和5年度(1) |
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受験者数 | 3,658人 | - | 4,459人 | 3,552人 | 3,542人 | 2,856人 | 3,112人 | 2,614人 |
合格者数 | 796人 | - | 1,266人 | 1,099人 | 1,009人 | 818人 | 943人 | 719人 |
合格率 | 21.8% | - | 28.4% | 30.9% | 28.5% | 28.6% | 30.3% | 27.5% |
工事担任者(第二級デジタル通信)の合格率
※試験実施機関から公表された全国受験者の平均合格率
※令和2年度第1回はコロナウイルス感染拡大により中止
横にスワイプで左右にスライドできます。
試験実施年度 | 令和元年度(1) | 令和元年度(2) | 令和2年度(1) | 令和2年度(2) | 令和3年度(1) | 令和3年度(2) | 令和4年度(1) | 令和4年度(2) |
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受験者数 | 4,125人 | 5,748人 | - | 6,783人 | 4,174人 | 3,406人 | 2,087人 | 2,453人 |
合格者数 | 1,727人 | 2,841人 | - | 3,196人 | 2,087人 | 1,995人 | 1,115人 | 1,320人 |
合格率 | 41.9% | 49.4% | - | 47.1% | 50.0% | 58.6% | 53.4% | 53.8% |
※ 令和3年度 第2回以降の第二級アナログ通信の合格率は、CBT方式の数値を掲載しています。
工事担任者(第二級デジタル通信)の合格率
※ 令和3年度第2回の第二級アナログ通信の合格率につきまして、令和3年12月の段階では、全科目免除申請者及び事情によりCBT方式の試験を受けられない申請者の合計のみの発表になっております。
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