木造建築物の組立て等作業主任者能力向上教育(定期又は随時)は、労働安全衛生法第19条の2第2項に基づく能力向上教育です。
CICの《顔認証付き・Web講座》では、顔認証システムを導入しているため、いつでもどこでも手軽にPCやスマホから受講することが可能です。最短で受講ができるので、急を要する受講の場合も安心です。
厚生労働省から「インターネット等を介したeラーニング等により行われる労働安全衛生法に基づく安全衛生教育等の実施について」が公表され、eラーニング等により安全衛生教育等を実施することが可能になりました。
CICの特別教育は、自宅はもちろん、会社・営業所以外の場所でも、24時間好きな時間にいつでもWeb(オンライン)受講が可能です。本講座では、AI顔認証システム導入により、「受講者様本人が、規程時間すべての教育を受講したのか」を正確に特定します。これにより、各受講者様が確実に教育を受けていることを保証しています。
※お支払方法が、クレジットカード・AmazonPayをご選択いただいた場合、最短でご受講いただけます。
木造建築物解体工事作業指揮者安全衛生教育はこちら
11,000円(税込 12,100円)
※受講料には下記の内容がすべて含まれています。
カード型修了証をご希望の方は、11,500円(税込 12,650円)になります。
カリキュラム・講義内容は、平成元年5月22日能力向上教育指針公示第1号。最終改正:平成18年3月31日能力向上教育指針公示第5号で示されているカリキュラムにて実施します。
科目・範囲 | 講習時間 | |
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学科 | 最近の木造建築物の組立て等の作業の特徴 | 2時間18分 |
木造建築物の組立て等の作業の安全化と工事用機械設備の保守管理 | 2時間8分 | |
災害事例及び関係法令 | 3時間15分 | |
合計 | 7時間41分 |
木造建築物の組立てや解体作業は、非常に高いリスクを伴います。これらの作業環境では、作業者が高所で作業を行ったり、重い部材を取り扱うため、転落や部材の落下による重大な事故が発生する危険が常に存在しています。
特に、高所作業や不安定な足場での作業中に安全対策が不十分だった場合、命に関わる重大な事故につながる可能性があります。また、作業計画や手順が適切でない場合、作業者や周囲の安全が損なわれるリスクがあります。このような危険が伴う作業環境で働く作業主任者が、作業の安全を確保し、リスクを低減するために、木造建築物の組立て等作業主任者能力向上教育が実施されています。
CICの講座は、「労働災害の防止のための業務に従事する者に対する◆能力向上教育◆に関する指針」に定められているカリキュラム・内容になっており、関係法令の内容、基準を満たしています。
対象の業務
これらの業務では、木材の特性を理解した作業手順の立案や、高所作業における安全確保が求められます。主任者はこれらを安全に遂行できるよう、適切な管理と指導を行います。
※上記は、典型的な業務の一部です。
能力向上教育について
対象者
安全管理者、衛生管理者、安全衛生推進者、衛生推進者、作業主任者、元方安全衛生管理者、店社安全衛生管理者、その他の安全衛生業務従事者。
教育の種類
木造建築物の組立て等作業主任者能力向上教育は、学科7時間です。
学性科のみの受講で、木造建築物の構造や特の理解、安全作業計画の立案、高所作業や重機の安全管理、適切な資機材の使用方法、緊急時の対応策などを学びます。
これにより、作業現場全体のリスクを把握し、安全な作業環境を整えることができます。
義務ではありませんが、認識のアップデートや労働災害事故を防ぐため、5年に1度の受講が推奨されています。
作業方法や使用する機械・設備などが変更された際にも、新たなリスクに対応するために受講するのがよいでしょう。
木造建築物の組立て等作業主任者能力向上教育の修了証に有効期限はありません。
更新をしなくても罰則や資格失効はありませんが、安全管理のために推奨されています。
オプションでカード型修了証をご選択いただいた方に発行しています。
発行義務はありませんが、受講者名や受講科目の記録は残しておく必要があり、実施記録として修了証を発行するのがおすすめです。
法令で定められた科目について、法令で定められた教育時間以上の講義を行っています。
理解をより深められるよう、解説中のスライドを画面に映し出すことによってイメージがしやすい講義を行っています。教材はテキストまたはダウンロード可能な講義スライド(PDF)を使用しています。
さまざまな職場で安全衛生水準の向上に尽力している労働安全コンサルタントが担当しています。
学習システム内で質問を受け付け、回答させていただきます。Web上で完結するので、お気軽に質問していただけます。
本講座の受講期間は60日間です。
テキスト教材を用いる場合は、受講料のご入金を確認後、通常2~3営業日で発送いたします。講義スライド(PDF)を用いる場合は、講座ページから即時ダウンロードして受講を開始できますので、テキストの配送はございません。
※年末年始や夏季休業などの連休前後など、お申し込みいただいた日によって若干の遅れが出る場合もございます。
※離島などの地域的な条件や天候不順、配送業者の都合などによっても遅れが生じる場合がございますので何卒ご了承ください。
教材のみの販売は行っておりません。
また、教材は受講者様に限ってお送りしておりますので、ご了承ください。
お支払い方法は、「クレジットカード」「銀行振込」「Amazon Pay」からお選びいただけます。
動画視聴アカウントの発行・教材の発送はご入金確認後となります。
申し訳ありませんが、ご入金後のキャンセルや返金は承っておりません。
ご入金後に「受講期限に間に合わなかった」「教育の必要がなくなった」等、如何なる理由でも取り消し、返金は承っておりません。ご了承ください。受講者の変更などを希望される方は、ご相談ください。
第五百十七条の十一 事業者は、令第六条第十五号の四の作業を行うときは、次の措置を講じなければならない。
一 作業を行う区域内には、関係労働者以外の労働者の立入りを禁止すること。
二 強風、大雨、大雪等の悪天候のため、作業の実施について危険が予想されるときは、当該作業を中止すること。
三 材料、器具、工具等を上げ、又は下ろすときは、つり綱、つり袋等を労働者に使用させること。
第五百十七条の十二 事業者は、令第六条第十五号の四の作業については、木造建築物の組立て等作業主任者技能講習を修了した者のうちから、木造建築物の組立て等作業主任者を選任しなければならない。
一 作業の方法及び順序を決定し、作業を直接指揮すること。
二 器具、工具、要求性能墜落制止用器具等及び保護帽の機能を点検し、不良品を取り除くこと。
三 要求性能墜落制止用器具等及び保護帽の使用状況を監視すること。
12 木造建築物の組立て等作業主任者能力向上教育(定期又は随時)
科目 | 範囲 | 時間 |
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1 最近の木造建築物の組立て等の作業の特徴 | (1) 作業方法の特徴 (2) 足場その他の仮設設備の特徴 |
2.0 |
2 木造建築物の組立て等の作業の安全化と工事用機械設備の保守管理 | (1) 木造建築物の組立て等の作業の安全 (2) 足場その他の仮設設備の保守管理 (3) 木材加工用機械その他の機械設備の点検・整備 |
2.0 |
3 災害事例及び関係法令 | (1) 災害事例とその防止対策 (2) 労働安全衛生法令のうち木造建築物の組立て等に関する条項 |
1.0 |
計 | 7.0 |