労働安全衛生法第59条第3項では特別の危険が伴う作業に従事するものには、安全衛生教育が義務付けられています。
CICの《顔認証付き・Web講座》では、顔認証システムを導入しているため、いつでもどこでも手軽にPCやスマホから受講することが可能です。最短で受講ができるので、急を要する受講の場合も安心です。
厚生労働省から「インターネット等を介したeラーニング等により行われる労働安全衛生法に基づく安全衛生教育等の実施について」が公表され、eラーニング等により安全衛生教育等を実施することが可能になりました。
CICの特別教育は、自宅はもちろん、会社・営業所以外の場所でも、24時間好きな時間にいつでもWeb(オンライン)受講が可能です。本講座では、AI顔認証システム導入により、「受講者様本人が、規程時間すべての教育を受講したのか」を正確に特定します。これにより、各受講者様が確実に教育を受けていることを保証しています。
※お支払方法が、クレジットカード・AmazonPayをご選択いただいた場合、最短でご受講いただけます。
業務で騒音が発生する現場作業に従事する方対象業務を確認
9,000円(税込 9,900円)
※受講料には下記の内容がすべて含まれています。
カード型修了証をご希望の方は、9,500円(税込 10,450円)になります。
カリキュラム・講義内容は、令和5年基発0420第2号に基づき実施しています。
科目・範囲 | 講習時間 |
---|---|
騒音の人体に及ぼす影響 | 34分 |
適正な作業環境の確保と維持管理 | 1時間20分 |
聴覚保護具の使用及び作業方法の改善 | 45分 |
関係法令 | 32分 |
合計3時間11分 |
騒音が発生する環境での作業は、非常に高いリスクを伴います。これらの環境では、通常の許容範囲を超える大きな音が継続的に発生し、労働者の聴覚に重大な影響を与えることがあります。
特に大きな騒音は、長時間にわたってばく露されると、聴覚障害や耳鳴りなどの健康障害を引き起こす危険性があります。また、騒音の影響は聴覚だけでなく、ストレスや疲労感、集中力の低下など、全体的な健康状態にも悪影響を及ぼします。このような危険が伴う作業環境で働く労働者の安全と健康を確保するために、騒音障害防止対策のための労働衛生教育が実施されています。
CICの講座は、令和5年基発0420第2号に基づいたカリキュラム・内容になっており、関係法令の内容、基準を満たしています。
対象の業務
これらの業務に従事する労働者は、騒音の影響を受けるリスクが高いため、労働衛生教育を受けることで、適切な防護対策や作業方法を学び、安全に作業を行うことが求められます。
騒音障害防止対策のための労働衛生教育は、学科3時間です。
学科のみの受講で、安全管理業務に従事する者が職務を適切に遂行し、職場の騒音による健康障害を防ぐために、騒音の発生メカニズム、リスク評価、対策手法、保護具の選定・使用方法などを学びます。
義務ではありませんが、認識のアップデートや労働災害事故を防ぐため、受講が推奨されています。
作業方法や使用する機械・設備などが変更された際にも、新たなリスクに対応するために受講するのがよいでしょう。
騒音障害防止対策のための労働衛生教育の修了証に有効期限はありません。
PDFの修了証とカード型修了証(オプション)を発行しています。
工場や作業現場での長時間の騒音暴露により、作業者が感音性難聴などの健康障害を発症した事例があります。特に金属加工や大型機械の操作現場では、対策が不十分なまま継続作業した結果、聴力を失ったケースも報告されており、早期の教育と防音対策、保護具の適切な使用が重要です。
騒音と振動は同時に発生する現場が多いため、「振動工具取扱作業者安全衛生教育」も受講しておくと、双方の健康障害の対策に効果的です。
CICでは、「振動工具取扱作業者安全衛生教育」の講座を実施しています。
法令で定められた科目について、法令で定められた教育時間以上の講義を行っています。
理解をより深められるよう、解説中のスライドを画面に映し出すことによってイメージがしやすい講義を行っています。教材はテキストまたはダウンロード可能な講義スライド(PDF)を使用しています。
さまざまな職場で安全衛生水準の向上に尽力している労働安全コンサルタントが担当しています。
学習システム内で質問を受け付け、回答させていただきます。Web上で完結するので、お気軽に質問していただけます。
本講座の受講期間は60日間です。
テキスト教材を用いる場合は、受講料のご入金を確認後、通常2~3営業日で発送いたします。講義スライド(PDF)を用いる場合は、講座ページから即時ダウンロードして受講を開始できますので、テキストの配送はございません。
※年末年始や夏季休業などの連休前後など、お申し込みいただいた日によって若干の遅れが出る場合もございます。
※離島などの地域的な条件や天候不順、配送業者の都合などによっても遅れが生じる場合がございますので何卒ご了承ください。
教材のみの販売は行っておりません。
また、教材は受講者様に限ってお送りしておりますので、ご了承ください。
お支払い方法は、「クレジットカード」「銀行振込」「Amazon Pay」からお選びいただけます。
動画視聴アカウントの発行・教材の発送はご入金確認後となります。
申し訳ありませんが、ご入金後のキャンセルや返金は承っておりません。
ご入金後に「受講期限に間に合わなかった」「教育の必要がなくなった」等、如何なる理由でも取り消し、返金は承っておりません。ご了承ください。受講者の変更などを希望される方は、ご相談ください。
事業者は、前二条に定めるもののほか、その事業場における安全衛生の水準の向上を図るため、危険又は有害な業務に現に就いている者に対し、その従事する業務に関する安全又は衛生のための教育を行うように努めなければならない。
表3 騒音障害防止対策の管理者に対する労働衛生教育
科目 | 範囲 | 時間 |
---|---|---|
1 騒音の人体に及 ぼす影響 |
⑴ 影響の種類 ⑵ 聴力障害 |
30分 |
2 適正な作業環境 の確保と維持管理 |
⑴ 騒音の測定と作業環境の評価 ⑵ 騒音発生源対策 ⑶ 騒音伝ぱ経路対策 ⑷ 改善事例 |
80分 |
3 聴覚保護具の使用及び作業方法の改善 |
⑴ 聴覚保護具の種類及び性能 ⑵ 聴覚保護具の使用方法及び管理方法 ⑶ 作業方法の改善 |
40分 |
4 関係法令等 | 騒音作業に係る労働衛生関係法令及び本ガイドライン | 30分 |