電気工事作業指揮者安全教育は、労働安全衛生法第60条2項に基づく安全衛生教育です。
CICの《顔認証付き・Web講座》では、顔認証システムを導入しているため、いつでもどこでも手軽にPCやスマホから受講することが可能です。最短で受講ができるので、急を要する受講の場合も安心です。
厚生労働省から「インターネット等を介したeラーニング等により行われる労働安全衛生法に基づく安全衛生教育等の実施について」が公表され、eラーニング等により安全衛生教育等を実施することが可能になりました。
CICの特別教育は、自宅はもちろん、会社・営業所以外の場所でも、24時間好きな時間にいつでもWeb(オンライン)受講が可能です。本講座では、AI顔認証システム導入により、「受講者様本人が、規程時間すべての教育を受講したのか」を正確に特定します。これにより、各受講者様が確実に教育を受けていることを保証しています。
※お支払方法が、クレジットカード・AmazonPayをご選択いただいた場合、最短でご受講いただけます。
電気工事作業の現場で指揮をする方対象業務を確認
9,000円(税込 9,900円)
※受講料には下記の内容がすべて含まれています。
カード型修了証をご希望の方は、9,500円(税込 10,450円)になります。
カリキュラム・講義内容は、昭和63年12月28日付基発第782号に基づいて実施します。
科目・範囲 | 講習時間 |
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電気工事指揮者の職務 | 1時間35分 |
現場作業の安全 | 1時間39分 |
個別作業の管理 | 2時間30分 |
関係法令 | 37分 |
合計 | 6時間21分 |
労働安全衛生規則第350条において、停電作業、高圧活線作業、高圧活線近接作業、特別高圧活線作業、特別高圧活線近接作業は、作業指揮者を定めなければならない作業と規定されており、高圧、特別高圧の作業とともに、低圧であっても停電作業は、作業指揮者を定める必要があります。
電気工事においては、毎年多くの作業者の命が失われており、感電災害は、他の労働災害と比較して重篤度が極めて高く、いったん事故が発生すると死亡災害になりやすいという特徴があるため、電気工事作業指揮者安全教育が実施されています。
CICの講座は、労働安全衛生規則 第三百五十条(電気工事の作業を行なう場合の作業指揮等)に定められているカリキュラム・内容になっており、関係法令の内容、基準を満たしています。
対象の業務
※上記は、典型的な業務の一部です。
電気工事作業指揮者安全衛生教育の特別教育は、学科6時間です。
学科のみの受講で、電気工事現場の安全管理に必要な知識を学び、指揮者としての職務遂行に必要なリスクの把握と対策を中心に安全水準向上を目的としています。
義務ではありませんが、認識のアップデートや労働災害事故を防ぐため、受講が推奨されています。
作業方法や使用する機械・設備などが変更された際にも、新たなリスクに対応するために受講するのがよいでしょう。
電気工事作業指揮者安全衛生教育修了証に有効期限はありません。
オプションでカード型修了証をご選択いただいた方に発行しています。
発行義務はありませんが、受講者名や受講科目の記録は残しておく必要があり、実施記録として修了証を発行するのがおすすめです。
現場の安全指導力を強化するためには、「職長・安全衛生責任者教育」の受講が効果的です。
また、作業に対する理解を深めるためには、「第一種・第二種電気工事士」資格の取得や、「高圧・特別高圧電気取扱特別教育」「低圧電気取扱特別教育」の受講がおすすめです。
CICでは、上記の各種講座を実施しています。
法令で定められた科目について、法令で定められた教育時間以上の講義を行っています。
理解をより深められるよう、解説中のスライドを画面に映し出すことによってイメージがしやすい講義を行っています。教材はテキストまたはダウンロード可能な講義スライド(PDF)を使用しています。
さまざまな職場で安全衛生水準の向上に尽力している労働安全コンサルタントが担当しています。
学習システム内で質問を受け付け、回答させていただきます。Web上で完結するので、お気軽に質問していただけます。
本講座の受講期間は60日間です。
テキスト教材を用いる場合は、受講料のご入金を確認後、通常2~3営業日で発送いたします。講義スライド(PDF)を用いる場合は、講座ページから即時ダウンロードして受講を開始できますので、テキストの配送はございません。
※年末年始や夏季休業などの連休前後など、お申し込みいただいた日によって若干の遅れが出る場合もございます。
※離島などの地域的な条件や天候不順、配送業者の都合などによっても遅れが生じる場合がございますので何卒ご了承ください。
教材のみの販売は行っておりません。
また、教材は受講者様に限ってお送りしておりますので、ご了承ください。
お支払い方法は、「クレジットカード」「銀行振込」「Amazon Pay」からお選びいただけます。
動画視聴アカウントの発行・教材の発送はご入金確認後となります。
申し訳ありませんが、ご入金後のキャンセルや返金は承っておりません。
ご入金後に「受講期限に間に合わなかった」「教育の必要がなくなった」等、如何なる理由でも取り消し、返金は承っておりません。ご了承ください。受講者の変更などを希望される方は、ご相談ください。
1 事業者は、前二条に定めるもののほか、その事業場における安全衛生の水準の向上を図るため、危険又は有害な業務に現に就いている者に対し、その従事する業務に関する安全又は衛生のための教育を行うように努めなければならない。
事業者は、第三百三十九条、第三百四十一条第一項、第三百四十二条第一項、第三百四十四条第一項又は第三百四十五条第一項の作業を行なうときは、当該作業に従事する労働者に対し、作業を行なう期間、作業の内容並びに取り扱う電路及びこれに近接する電路の系統について周知させ、かつ、作業の指揮者を定めて、その者に次の事項を行なわせなければならない。
科目 | 範囲 | 時間 |
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電気工事指揮者の職務 | 1 電気取扱作業における災害発生状況と問題点 2 作業指揮者の選任とその職務 |
1.5 |
現場作業の安全 | 1 作業時の注意事項 2 感電、墜落災害等の防止 |
1.5 |
個別作業の管理 | 1 架空送電設備の作業 2 架空配電設備の作業 3 地中配送電設備の作業 4 特別高圧受変電設備の作業 5 高圧受変電設備の作業 6 工場電気設備の作業 |
2.5 |
関係法令 | 労働安全衛生法、同施行令及び労働安全衛生規則の関係条項 | 0.5 |