施工管理者等足場点検実務者研修は、労働安全衛生規則第567条等に基づく安全衛生教育です。
CICの《顔認証付き・Web講座》では、顔認証システムを導入しているため、いつでもどこでも手軽にPCやスマホから受講することが可能です。最短で受講ができるので、急を要する受講の場合も安心です。
厚生労働省から「インターネット等を介したeラーニング等により行われる労働安全衛生法に基づく安全衛生教育等の実施について」が公表され、eラーニング等により安全衛生教育等を実施することが可能になりました。
CICの特別教育は、自宅はもちろん、会社・営業所以外の場所でも、24時間好きな時間にいつでもWeb(オンライン)受講が可能です。本講座では、AI顔認証システム導入により、「受講者様本人が、規程時間すべての教育を受講したのか」を正確に特定します。これにより、各受講者様が確実に教育を受けていることを保証しています。
※お支払方法が、クレジットカード・AmazonPayをご選択いただいた場合、最短でご受講いただけます。
※以下は『点検実務者資格者』であるため、当教育を受講する必要はございません。
① 足場の組立て等作業主任者で能力向上教育修了者
② 労働安全コンサルタント「試験区分:土木又は建築」
③ 足場設置等の届出に係る計画作成参画者の資格者
厚生労働省から「インターネット等を介したeラーニング等により行われる労働安全衛生法に基づく安全衛生教育等の実施について」が公表され、eラーニング等により安全衛生教育等を実施することが可能になりました。
12,000円(税込 13,200円)
※受講料には下記の内容がすべて含まれています。
カード型修了証をご希望の方は、12,500円(税込 13,750円)になります。
カリキュラム・講義内容は、平成元年5月22日付け基発第246号で示されているカリキュラムにて実施します。
科目・範囲 | 講習時間 | |
---|---|---|
学科 | 足場の組立て等の安全施工と保守管理 | 3時間4分 |
災害事例及び関係法令 | 1時間5分 | |
学科計 | 4時間9分 |
建設現場における足場作業は、高所での作業が多く、墜落や転落といった重大な労働災害のリスクが常に伴います。
特に足場の組立てや解体、強風や地震など異常時の点検を怠ると、作業員の命に関わる事故につながる恐れがあります。こうした災害を未然に防ぎ、足場の安全を確保するには、現場の管理者や施工責任者が正しい知識と技能を持ち、確実に点検を行うことが不可欠です。
このような危険が伴う作業環境で、適切な安全管理を実施できる人材を育成するために、施工管理者等足場点検実務者研修が実施されています。
CICの講座は、「足場の安全点検に関係する講習等の内容等について」に定められているカリキュラム・内容になっており、関係法令の内容、基準を満たしています。
対象の業務
これらの業務に従事する者は、墜落・転落事故や足場崩壊など重大災害のリスクを伴うため、正しい点検手順・記録方法・異常時の判断力が求められます。
施工管理者等足場点検実務者研修は、学科4時間です。
学科のみの受講で、足場の組立て・変更・解体時の安全点検や保守管理に必要な知識と技能を習得します。災害事例や法令、点検の実務を学び、現場での安全管理を適切に行う力を身につけます。
義務ではありませんが、安全点検を確実に行うための知識と技能を習得するうえで、多くの現場で受講が推奨されています。
「足場の点検時には点検者の指名」「足場の組立て等の後の点検者の氏名の記録・保存」です。
事業者又は注文者が足場の点検を行う際は、点検者を指名、足場の組立て、一部解体、変更等の後の点検後に、点検者の氏名を記録・保存することが必要になります。
施工管理者等足場点検実務者研修の修了証に有効期限はありません。
オプションでカード型修了証をご選択いただいた方に発行しています。
発行義務はありませんが、受講者名や受講科目の記録は残しておく必要があり、実施記録として修了証を発行するのがおすすめです。
足場に関連する業務に幅広く関与する場合は、「足場の組立て等作業主任者能力向上教育」「職長・安全衛生責任者教育(能力向上教育)」「フルハーネス型墜落制止用器具特別教育」などの受講も併せて検討すると、実務における安全管理力がより高まります。CICでは、これらの講座を実施しています。
法令で定められた科目について、法令で定められた教育時間以上の講義を行っています。
理解をより深められるよう、解説中のスライドを画面に映し出すことによってイメージがしやすい講義を行っています。教材はテキストまたはダウンロード可能な講義スライド(PDF)を使用しています。
さまざまな職場で安全衛生水準の向上に尽力している労働安全コンサルタントが担当しています。
学習システム内で質問を受け付け、回答させていただきます。Web上で完結するので、お気軽に質問していただけます。
本講座の受講期間は60日間です。
テキスト教材を用いる場合は、受講料のご入金を確認後、通常2~3営業日で発送いたします。講義スライド(PDF)を用いる場合は、講座ページから即時ダウンロードして受講を開始できますので、テキストの配送はございません。
※年末年始や夏季休業などの連休前後など、お申し込みいただいた日によって若干の遅れが出る場合もございます。
※離島などの地域的な条件や天候不順、配送業者の都合などによっても遅れが生じる場合がございますので何卒ご了承ください。
教材のみの販売は行っておりません。
また、教材は受講者様に限ってお送りしておりますので、ご了承ください。
お支払い方法は、「クレジットカード」「銀行振込」「Amazon Pay」からお選びいただけます。
動画視聴アカウントの発行・教材の発送はご入金確認後となります。
申し訳ありませんが、ご入金後のキャンセルや返金は承っておりません。
ご入金後に「受講期限に間に合わなかった」「教育の必要がなくなった」等、如何なる理由でも取り消し、返金は承っておりません。ご了承ください。受講者の変更などを希望される方は、ご相談ください。
事業者は、足場(つり足場を除く。)における作業を行うときは、点検者を指名して、その日の作業を開始する前に、作業を行う箇所に設けた足場用墜落防止設備の取り外し及び脱落の有無について点検させ、異常を認めたときは、直ちに補修しなければならない。
事業者は、強風、大雨、大雪等の悪天候若しくは中震以上の地震又は足場の組立て、一部解体若しくは変更の後において、足場における作業を行うときは、点検者を指名して、作業を開始する前に、次の事項について点検させ、異常を認めたときは、直ちに補修しなければならない。
事業者は、前項の点検を行つたときは、次の事項を記録し、足場を使用する作業を行う仕事が終了するまでの間、これを保存しなければならない。
事業者は、つり足場における作業を行うときは、点検者を指名して、その日の作業を開始する前に、前条第二項第一号から第五号まで、第七号及び第九号に掲げる事項について点検させ、異常を認めたときは、直ちに補修しなければならない。
注文者は、法第三十一条第一項の場合において、請負人の労働者に、足場を使用させるときは、当該足場について、次の措置を講じなければならない。
構造及び材料に応じて、作業床の最大積載荷重を定め、かつ、これを足場の見やすい場所に表示すること。
強風、大雨、大雪等の悪天候若しくは中震以上の地震又は足場の組立て、一部解体若しくは変更の後においては、点検者を指名して、足場における作業を開始する前に、次の事項について点検させ、危険のおそれがあるときは、速やかに修理すること。
前二号に定めるもののほか、法第四十二条の規定に基づき厚生労働大臣が定める規格及び第二編第十章第二節(第五百五十九条から第五百六十一条まで、第五百六十二条第二項、第五百六十三条、第五百六十九条から第五百七十二条まで及び第五百七十四条に限る。)に規定する足場の基準に適合するものとすること。
注文者は、前項第二号の点検を行つたときは、次の事項を記録し、足場を使用する作業を行う仕事が終了するまでの間、これを保存しなければならない。
施工管理者等のための足場点検実務者研修
科目 | 範囲 | 時間 |
---|---|---|
災害事例及び関係法令 | ・足場からの墜落関連災害事例 とその防止対策 ・労働安全衛生法令(足場の組立等関係) ・手すり先行工法ガイドラインの概要 |
1時間 |
足場の組立て等の安全施工と保守管理 | ・足場、部材等の種類と特徴 ・組立て、変更時の点検のポイントと記録等 ・組立て、変更後等の保守管理 |
3時間 |