建築施工管理技士とは

建築施工管理技士とは
1・2級建築施工管理技士 技術検定制度は、建設業法第27条第1項に基づき、国土交通大臣指定機関が実施する国家試験です。
検定に合格した者は所定の手続きによって国土交通大臣から技術検定合格証明書が交付され、「1級・2級 建築施工管理技士」の称号が付与されます。
この技術検定合格者には建設業法で定められた専任技術者(建設業許可)主任技術者・監理技術者(現場常駐)としての資格が付与されます。

試験スケジュール

1級(学科)
願書発売開始 平成26年 1/24(金)
願書受付期間 平成26年 2/7(金)~2/21(金)
受験準備講習会
(東京・横浜・大阪・名古屋・福岡・仙台・広島)
東京(3日間) 04/12(土)・04/13(日)・04/20(日)満席
東京(2日間)【1】 04/05(土)・04/06(日)満席
東京(2日間)【2】 04/10(木)・04/11(金)受講申込終了
大阪(3日間) 04/06(日)・04/12(土)・04/13(日)受講申込終了
名古屋(2日間) 04/19(土)・04/20(日)受講申込終了
仙台(2日間) 04/12(土)・04/13(日)受講申込終了
試験日 平成26年 6/8(日)
合格発表 平成26年 7/25(金)
講習会受講受付終了
1級(実地)
願書発売開始
願書受付期間 学科免除者:
平成26年 2/7(金)~2/21(金)
平成26年度 学科合格者:
平成26年 7/25(金)~8/8(金)
受験準備講習会
(東京・横浜・大阪・名古屋・福岡・仙台・広島)
東京(2日間)【1】 08/23(土)・08/24(日)満席
東京(2日間)【2】 09/11(木)・09/12(金)満席
東京(1日) 08/31(日)満席
大阪(2日間) 08/30(土)・08/31(日)満席
名古屋(2日間) 08/30(土)・08/31(日)受講申込終了
仙台(1日) 09/13(土)受講申込終了
試験日 平成26年 10/19(日)
合格発表 平成27年 2/6(金)
講習会受講受付終了
2級(学科・実地)
願書発売開始 平成26年 6/13(金)
願書受付期間 平成26年 6/27(金)~7/11(金)
受験準備講習会
(東京・横浜・大阪・名古屋・福岡・仙台・広島)
東京(3日間) 09/28(日)・10/04(土)・10/05(日)満席
東京(2日間)【1】 10/09(木)・10/10(金)満席
東京(2日間)【2】 10/12(日)・10/13(月・祝)満席
横浜(2日間) 09/27(土)・09/28(日)満席
大阪(3日間) 10/05(日)・10/11(土)・10/12(日)受講申込終了
大阪(2日間) 09/20(土)・09/21(日)満席
名古屋(2日間) 09/20(土)・09/27(土)満席
仙台(2日間) 10/12(日)・10/13(月・祝)満席
福岡(2日間) 10/04(土)・10/05(日)満席
試験日 平成26年 11/9(日)
合格発表 平成27年 2/6(金)
講習会受講受付終了

受験資格

1. 学科試験

1級学科試験(下記(1)~(4)のいずれかに該当する方)
区分 学歴と資格 実務経験年数
指定学科 指定学科以外
(1) 大学 卒業後3年以上 卒業後4年6か月以上
短期大学
5年制高等専門学校
卒業後5年以上 卒業後7年6か月以上
高等学校 卒業後10年以上(※) 卒業後11年6か月以上(※)
卒業後8年以上
(その実務経験に指導監督的実務経験1年以上を含み、かつ、5年以上の実務経験の後専任の監理技術者による指導を受けた実務経験2年以上を含む)
その他 15年以上(※)
(2) 2級建築士試験合格者 合格後5年以上
(3) 2級建築施工管理技術検定
合格証明書の交付を受けた者
合格後5年以上(※)
合格後1年以上の指導監督的実務経験及び専任の監理技術者による指導を受けた実務経験2年以上を含む3年以上
(4) 2級建築施工管理技術検定合格後5年未満で右の学歴の者 短期大学
5年制高等専門学校
(1)の区分

卒業後7年以上(▲)

高等学校 卒業後9年以上(※) 卒業後10年6か月以上(※)
その他 14年以上(※)

注1)上記年数には、指導監督的実務経験(現場代理人、主任技術者、施工監督、工事主任等の立場で、部下等に対して工事技術面を総合的に指導・監督した経験)年数1年以上を含むことが必要です。
注2)上記年数内で、(※)が付いている実務経験年数に限っては、指導監督的経験年数として「専任の主任技術者を1年以上経験した者」であれば、必要とされる実務経験年数が表中の年数より2年短縮されます。 但し(▲)が付いている実務経験年数については、2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後3年未満で「専任の主任技術者を1年以上経験した者」の年数です。
※実務経験年数は、平成26年3月末日現在で計算してください。

〔建築施工管理〕に関する
実務経験年数とは
建築工事の施工に直接的に関わる技術上の全ての職務経験をいい、具体的には、下記(1)~(3)に関するものをいいます。
(1)受注者(請負人)として施工を管理(工程管理、品質管理、安全管理等を含む)した経験(施工図の作成や補助者としての経験も含む)
(2)設計者等による工事監理の経験(補助者としての経験も含む)
(3)発注者側における現場監督技術者等としての経験(補助者も含む)
なお研究所・学校・訓練所等における研究・教育および指導業務、設計業務、保守・点検業務等は認められません。
〔指定学科〕とは 国土交通省令で定めている学科等(建築学科・土木工学科・森林土木学科・鉱山土木学科・砂防学科・治山学科・農業土木学科・縁地学科・造園学科・都市工学科・衛生工学科・電気工学科・機械工学科)をいいます。

2. 実地試験

1級実地試験(下記(1)、(2)のいずれかに該当する方)
(1) 当年度学科試験合格者および前年度の学科試験合格者。
(2) 建築士法による1級建築士試験に合格した者で1級建築施工管理技術検定学科試験の受験資格を有する者

1. 学科試験のみ受験

2級(種別・建築のみ)学科試験のみ受験(下記(1)~(3)のいずれかに該当する方)
(1) 「大学」指定学科を卒業後1年以内の者、
または試験日の属する年度の3月までに「大学」指定学科を卒業する見込みの者
(2) 「短期大学」、「5年制高等専門学校」指定学科を卒業後2年以内の者、または試験日の属する年度の3月までに「短期大学」、「5年制高等専門学校」指定学科を卒業する見込みの者
(3) 「高等学校」指定学科を卒業後3年以内の者、
または試験日の属する年度の3月までに「高等学校」指定学科を卒業する見込みの者

※建築施工管理については「試験種別」が、建築に限られ、躯体・仕上げには適用されません。

2. 学科試験および実地試験を同時に受験

2級(建築・躯体・仕上げ)学科・実地試験(下記イ-(1)~(4)のいずれかに該当する方または、技能士合格者で下記ロ-(1)躯体受験者、(2)仕上げ受験者に該当する方)
区分 学歴 実務経験年数
指定学科 指定学科以外
イ-(1) 大学 卒業後1年以上 卒業後1年6か月以上
イ-(2) 短大
5年制高等専門学校
卒業後2年以上 卒業後3年以上
イ-(3) 高等学校 卒業後3年以上 卒業後4年6か月以上
イ-(4) その他 8年以上
(技能士合格者で下記ロ-(1)躯体・(2)仕上げのいずれかに該当する方)
区分 学歴

資格
合格年度と級別 実務経験年数
実務経験年数 検定職種
技能士合格者
ロ-(1)
「躯体」
(該当者は受験種別「躯体」を受験可)
技能士(職業能力開発促進法による技能検定合格者) 平成15年度以前に右検定職種に合格した者 問わず [ ]内は選択科目
  • 鉄工[構造物鉄工作業]
  • とび
  • ブロック建築
  • 型枠施工
  • 鉄筋組立て
  • 鉄筋施工[鉄筋組立て作業]
  • コンクリート圧送施工
  • エーエルシーパネル施工
平成16年度以降に1級の右検定職種に合格した者(単一等級エーエルシーパネル施工を含む)
平成16年度以降に2級の右検定職種に合格した者 通算4年以上の
実務経験
技能士合格者
ロ-(2)
「仕上げ」
(該当者は受験種別「仕上げ」を受験可)
平成15年度以前に右検定職種に合格した者 問わず [ ]内は選択科目
  • 建築板金[内外装板金作業]
  • 石材施工[石張り作業]
  • 石工[石張り作業]
  • 建築大工
  • タイル張り
  • 防水施工
  • 内装仕上げ施工[プラスチック系床仕上げ工事作業、カーペット系床仕上げ工事作業、鋼製下地工事作業、ボード仕上げ工事作業]
  • 床仕上げ施工
  • スレート施工
  • カーテンウォール施工
  • サッシ施工
  • 表装[壁装作業]
  • 左官
  • 畳製作
  • れんが積み
  • 天井仕上げ施工
  • 熱絶縁施工
  • ガラス施工
  • 塗装[建築塗装作業]
平成16年度以降に1級の右検定職種に合格した者(単一等級れんが積みを含む)
平成16年度以降に2級の右検定職種に合格した者 通算4年以上の
実務経験

※技能検定職種のあとの()内は選択科目を示す。

〔建築施工管理〕に関する
実務経験年数とは

建築工事の施工に直接的に関わる技術上の全ての職務経験をいい、具体的には、(1)~(3)に関するものをいいます。

(1)受注者(請負人)として施工を管理(工程管理、品質管理、安全管理等を含む)した経験(施工図の作成や補助者としての経験も含む)
(2)設計者等による工事監理の経験(補助者としての経験も含む)
(3)発注者側における現場監督技術者等としての経験(補助者も含む)。
なお、研究所・学校・訓練所等における研究・教育および指導業務、設計業務、保守・点検業務等は認められません。

<建築>
主として建築一式工事・大工(一式)工事をいいます。

<躯体>
主として大工(型枠)工事、とび・大工・コンクリート工事、ブロック工事、鋼構造物工事及び鉄筋工事など建築躯体に係る工事をいいます。

<仕上げ>
主として大工(造作)工事、左官工事、石工事、屋根工事、タイル・れんが工事、板金工事、ガラス工事、塗装工事、防水工事、熱絶縁工事、内装仕上げ工事及び建具工事など建築仕上げに係る工事をいいます。

〔指定学科〕とは 国土交通省令で定めている学科等(建築学科・土木工学科・森林土木学科・鉱山土木学科・砂防学科・治山学科 ・農業土木学科・縁地学科・造園学科・都市工学科・衛生工学科・電気工学科・機械工学科)をいいます。

3. 実地試験のみ受験

2級実地試験のみ受験(下記(1)~(3)のいずれかに該当する方)
(1) 前年度2級建築施工管理技術検定試験の学科試験合格者
(2) 2級建築施工管理技術検定試験の「学科試験のみ受験」の合格者で所定の有効期限内の者であり、2級 建築施工管理技術検定試験の受験資格を有する者
(3) 建築士法による1級建築士試験に合格した者で2級建築施工管理技術検定試験の受験資格を有する者

試験情報

●平成26年度1級建築施工管理技士(学科試験)・試験問題と解答

●平成26年度1級建築施工管理技士(学科試験)・総評

【全体の傾向】
平成26年度の学科試験問題は、合計82問のうち52問中30問の選択解答、30問の必須解答、必要解答数60問と例年通りの問題構成でした。
そのうち全体の約50%を過去問からアレンジされた問題が占めております。ただし、過去に出題されている選択肢の内容を一部変えての出題や、複数の過去問の選択肢を組み合わせるというひねった形での出題も含まれますので、結果として全国平均の合格率は平成25年度に比べて横ばい、若しくは若干下降するのではないかと予想されます。合格点に達するためには、過去問の解答肢を単に丸暗記するのではなく、それぞれの選択肢の内容についてしっかりとした理解が必要であったといえるでしょう。
もちろん、講習会の内容をしっかりと理解し、過去問を丁寧に復習された方は合格点に達することが十分可能であったと考えられます。

【分野別傾向】
施工分野は過去問からの出題が少なく、細かな数値を問われる問題が増えたため、昨年に比べてより具体的な知識が必要とされる部分が多く、受験者はかなり苦戦したのではないかと推測します。
対して、施工管理法の分野では基本的な例年通りの傾向に沿った内容の問題が多数出題されました。他の分野に比べ点数を稼ぎやすいこの分野でどれくらい点数を取れたかが合格のひとつの分かれ目となったのではないでしょうか。

●1級建築施工管理技士・試験科目とその内容(平成24年度の例)

1級建築施工管理技士 学科試験

出題形式:四肢択一(マークシート方式)

出題区分 出題数 解答数 備考
午前 建築学等 建築学 環境工学
一般工学
構造力学
建築材料
15問 12問 選択問題
共通 設備その他 5問 5問 必須問題
施工 躯体 25問 5問 選択問題
仕上げ 5問
午後 施工管理法 施工計画
工程管理
品質管理
安全管理
25問 25問 必須問題
法規 建築基準法
建設業法
労働基準法
労働安全衛生法
その他関連法規
12問 8問 選択問題
合計 出題82問 解答60問
1級建築施工管理技士 実地試験

出題形式:記述式

出題区分 出題数 解答数 備考
施工経験記述 1問 1問 必須問題
記述問題
躯体関係
仕上げ関係
施工管理関係
法規関係
5問 5問
合計 出題6問 解答6問

2級建築施工管理技士・試験科目とその内容(平成24年度の例)

2級建築施工管理技士 学科試験

出題形式:四肢択一(マークシート方式)

出題区分 種別 備考
建築 躯体 仕上げ
出題数 解答数 出題数 解答数 出題数 解答数
午前 建築学等 建築学 環境工学
一般工学
構造力学
建築材料
出題14問 解答9問
(3種別共通)
選択問題
共通 設備
その他
出題3問 解答3問
(3種別共通)
必須問題
法規 建築基準法
建設業法
労働基準法
労働安全衛生法
その他の法規
出題8問 解答6問
(3種別共通)
選択問題
施工管理法 施工計画
工程管理
品質管理
安全管理
出題10問 解答10問
(3種別共通)
必須問題
施工 建築・躯体
15問
6問 建築・躯体
15問
6問 建築・仕上げ
15問
6問 選択問題
建築・仕上げ
15問
6問 躯体
15問
6問 仕上げ
15問
6問
合計 65問 40問 65問 40問 65問 40問
2級建築施工管理技士 実地試験

出題形式:記述式

出題区分 種別(3種別共通) 備考
建築 躯体 仕上げ
午後 施工経験記述
施工管理
工程管理
施工
法規
出題・解答とも各1問 必須問題
合計 出題5問(全問解答)

●合格率データ(全国平均)

※試験実施機関から公表された全国受験者の平均合格率

種目(種別) 区分 20年度(%) 21年度(%) 22年度(%) 23年度(%) 24年度(%) 25年度(%) 26年度(%)
1級 建築 学科 49.8 34.9 40.7 37.3 51.0 47.0 41.6
実地 35.0 41.1 47.0 40.4 34.4 41.4 -
2級 建築
(建築・躯体・仕上げの合計)
学科 57.1 34.9 42.7 47.7 56.1 40.2 -
実地 36.1 31.1 33.7 34.6 34.1 30.1 -

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