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【2026年度】工事担任者の申込み方法は?試験スケジュールや合格発表までの流れを解説

公開日:2022年7月27日 更新日:2026年6月30日

【2026年度】工事担任者の申込み方法は?試験スケジュールや合格発表までの流れを解説

工事担任者試験は、電気通信事業法第73条の規定に基づいて実施される国家試験です。工事担任者を初めて受験する方、また久しぶりに受験する方のなかには、どのように申し込めばよいか迷う方もいるのではないでしょうか。

現在は、定期的な試験だけでなくCBT方式による試験も実施されているため、正しい申込み方法を把握することが大切です。

本記事では試験スケジュールや合格発表までの流れも含め、工事担任者の申込み方法について詳しく解説します。注意点についても触れていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

工事担任者申し込みから合格発表までの流れ

工事担任者申し込みから合格発表までの流れ

工事担任者の申込みから合格発表までの流れは、以下の通りです。

  1. 電気通信国家試験センターの「マイページ登録」を行う
  2. 必要書類・情報の準備
  3. 試験の申込み
  4. 試験手数料の払い込み
  5. 受験票到着(定期試験)/受験日・受験会場の指定(CBT方式)
  6. 試験の受験
  7. 合格発表

本記事では5番までの項目を中心に、解説していきます。

【2026年度】工事担任者のスケジュール

工事担任者試験のスケジュールは、試験の種別により2種類に分かれます。

試験の実施方法 該当する試験の種別
定期試験 ・総合通信
・第一級アナログ通信
・第一級デジタル通信
CBT方式 ・第二級アナログ通信
・第二級デジタル通信

※旧区分の「AI第二種」「DD第二種」は現制度では廃止されています。

それぞれの試験がどのようなスケジュールで進められるか、確認していきましょう。

定期試験の場合

定期試験は、年2回行われます。ここでは、2026年度の実施情報をもとに詳しく解説します。

2026年度(令和8年度)第1回

項目 期日
受験申請 2月1日(日)〜2月25日(水)
試験手数料払込 申請後3日以内
試験日 5月24日(日)
試験問題及び正答の公表 試験日の翌水曜日(5月27日)午前10時以降
合格発表 試験日の3週間後の月曜日(6月15日)午後2時以降(マイページ)

2026年度(令和8年度)第2回

項目 期日
受験申請 8月1日(土)〜8月21日(金)
試験手数料払込 申請後3日以内
試験日 11月22日(日)
試験問題及び正答の公表 試験日の翌水曜日 午前10時以降
合格発表 試験日の3週間後の月曜日 午後2時以降(マイページ)

CBT方式の場合

CBT方式の試験は、受験者が自ら受験日を選べることが特徴です。年末年始を除き通年実施されています。

項目 期日
受験申請 随時
試験手数料払込 申請後3日以内
試験会場、試験日時の予約 確認票メールを受領後、90日以内の日程で指定
受験 ご自身が予約した日時
合格発表 受験した翌月の10日


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申込み前に必要な準備

申込み前に必要な準備

工事担任者試験をスムーズに申込むためには、いくつかの準備が必要です。主なポイントとして、以下の4つあります。

  • 受験する試験種別を決める
  • 受験手数料の支払方法を決めておく
  • 写真を用意する
  • 科目免除を受ける場合は、証明書を準備する

それぞれの内容について詳しくみていきましょう。

受験する試験種別を決める

工事担任者試験の種別は現在5種類あります。大きくアナログ通信とデジタル通信に分かれ、第二級から第一級の順にレベルアップすることが特徴です。

そのため、初めて受験する方は、第二級の試験を受けることをおすすめします。

アナログとデジタルの選択は以下の項目をもとに、各自の事情に応じて決めてください。

  • 現在携わっている仕事内容
  • 将来目指したい仕事や分野

たとえば、電話線の工事に携わっているならばアナログ、光ファイバーの工事に携わっているならデジタルを受験すると合格しやすいと考えられます。

また第一級アナログ通信、第一級デジタル通信どちらかの資格をお持ちの方は、さらなるステップアップとして総合通信を目指すこともおすすめです。

受験手数料の支払方法を決めておく

工事担任者試験は出願後、3日以内に受験手数料を支払わなければなりません。スムーズに申込むためにも、支払方法を事前に決めておきましょう。

2026年度より、定期試験・CBT方式ともに支払方法が統一されています。

試験の種類 試験手数料 支払可能な方法
定期試験(第一級・総合通信) 14,600円(税別) Pay-easy、コンビニエンスストア、バウチャー(団体のみ)
CBT方式(第二級) 9,800円(税別)

バウチャーは、個人での購入ができません。勤務先企業などから渡された場合のみ利用可能です。また、バウチャーは入金確認後3営業日で順次発行されるため、早めに手配しておくことが必要です。

写真を用意・アップロードする

2026年度現在、定期試験・CBT方式ともに、申請時に写真データのアップロードが必須となっています。6カ月以内に撮影されたJPEG形式の証明写真データ(JPEG形式)を事前に用意しておきましょう。

仕上がりにこだわりたい方には、写真専門店での撮影がおすすめです。スマートフォンのアプリを使った証明写真サービスも広く普及しており、手軽に対応できます。

科目免除を受ける場合は、証明書を準備する

工事担任者試験には、さまざまな科目免除の制度があります。しかし免除を受けるためには、証明書が必要となる場合も少なくありません。

証明書は大きく3種類に分かれており、原則として以下に示すファイル形式でデータ化しアップロードすることになります。

証明書類の種類 受け付けるファイル形式
経歴証明書 PDF
修了証明書 PDF、JPEG
合格証明書 PDF、JPEG

経歴証明書はパソコンで作成し、PDFで保存するとよいでしょう。修了証明書や合格証明書はスキャナーを使ってPDF化する、デジタルカメラで撮影するといった方法が使えます。

コンビニエンスストア等に設置のマルチコピー機を使い、PDF化することも可能です。

なお何らかの事情で出願時に証明書をアップロードできない場合は、以下の方法で提出できます。

  • 郵送
  • FAX
  • 電子メール
  • 電気通信国家試験センター窓口(東京)

提出の締切は、定期試験の場合は申請受付期間の最終日(当日消印有効)、CBT方式の場合は申請後10日以内(必着)です。

送付先は、電気通信国家試験センターの公式ページでご確認ください。


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申込みの手順

申込みの手順

ここからは定期試験・CBT方式それぞれについて、申込みの手順を確認していきましょう。どちらの手続きも、日本データ通信協会「電気通信国家試験センター」の公式サイトにアクセスすることから始まります。

定期試験の場合

定期試験の申込みは、電気通信国家試験センターの「受験案内(受験の手引き)」から手続きします。アカウントをお持ちでない方はまず「受験者用マイページ」を新規作成し、ログインして申請を進めてください。

その後は画面の指示に従い、以下に代表される必要事項を入力します。

  • 申請者の住所、氏名、生年月日
  • 申請者のメールアドレス
  • 受験する試験の種別
  • 写真データ(JPEG形式)のアップロード ※2026年現在必須
  • 科目免除の有無・証明書のアップロード(該当者のみ)
  • 希望する試験地
  • 試験手数料の払込方法

申請が完了すると、メールアドレスに申請受付完了メールが届きます。この時点ではまだ受験は確定していません。試験手数料の払い込みを申請後3日以内に完了して初めて、受験が確定します。

ご利用可能な払込方法は以下の通りです。

方法 詳細
Pay-easy(ペイジー) ATMまたはネットバンキングで支払い可能
コンビニエンスストア ローソン、ファミリーマート、ミニストップ等が利用可能
バウチャー 団体のみ(個人不可)。事前に購入が必要

払込手数料が別途加算される点に注意してください。申請内容や払い込み状況はマイページから確認できます。

受験票は試験日前にマイページ上に掲載されます(紙での郵送はなく、マイページからの確認となります)。

CBT方式の場合

CBT方式の申込みは、電気通信国家試験センターの案内ページからリンクされているCBT-Solutionsの「工事担任者資格」専用サイトで行います。

初めての方はまずマイページのアカウントを新規作成し、ログイン後に以下の項目を入力して申込みます。

  • 受験する試験の種別
  • 写真データのアップロード(JPEG形式)
  • 科目免除の有無・証明書のアップロード(該当者のみ)
  • 支払方法の選択

この時点では受験日・会場を決める必要はありません。申込み完了後、申請内容の確認が行われ、問題がなければ「確認票メール」が届きます(最短で翌営業日)。

確認票メールを受領後、90日以内に受験日時と会場を予約しなければなりません。申し込みが終わると予約完了メールが送信され、一連の手続きが完了します。

ご利用可能な払込方法は以下の通りです。

方法 詳細
Pay-easy(ペイジー) ATMまたはネットバンキングで支払い可能
コンビニエンスストア ローソン、ファミリーマート、ミニストップ等が利用可能
バウチャー 団体のみ(個人不可)。事前に購入が必要

申込みの注意点

申込みの注意点

工事担任者試験の申込みには、5つの注意点があります。

  • 郵送による申込みはできない
  • 試験日に確実に受験できるか事前に確認する
  • 出願内容は正しく記入する
  • 試験手数料の払込期限や書類の提出期限に要注意
  • 第二級アナログ通信、第二級デジタル通信の定期試験は、特別な事情がある場合に限る

それぞれどのような点に注意すべきか、しっかり確認していきましょう。

郵送による申込みはできない

工事担任者試験の申込みは、インターネット(マイページからの申請)に限られます。他の試験でよく用いられる「郵送」は選べないことに注意してください。

試験日に確実に受験できるか事前に確認する

工事担任者試験は、出願の締切から試験日まで3カ月程度の期間があります。

3カ月後の予定を見通すことは難しい場合もありますが、試験日に受験できるか事前に確認し、スケジュール調整を済ませておくと安心です。

出願内容は正しく記入する

出願内容は正しく記入しましょう。誤記があると、合格しても資格者証を受け取れない、申込みが受理されない、受験票が届かないといったトラブルにつながりかねません。

不確かな情報は事前に確認し、確実な情報を記入してください。

試験手数料の払込期限や書類の提出期限に要注意

払込期限は申請後3日以内と短く設定されています。出願後は速やかに支払いを済ませましょう。また科目免除のための書類提出期限も確認し、余裕をもって対応することが大切です。

第二級アナログ通信、第二級デジタル通信の定期試験は、特別な事情がある場合に限る

第二級アナログ通信・第二級デジタル通信は、CBT方式での受験が原則です。定期試験での受験は、身体に障害がある場合など特別なケースに限られます。該当する方は電気通信国家試験センターへご連絡ください。

まとめ

まとめ

工事担任者は定期試験とCBT方式で申込みの流れが大きく異なります。また、2026年度では定期試験でも写真データのアップロードが必須になっているなど、手続きの内容も変わっていますので、最新の情報を公式サイトで必ず確認するようにしましょう。

試験手数料の払込期限(申請後3日以内)は特に短いため、出願後は速やかに対応することが大切です。出願内容を正確に記入することも合わせて心がけ、確実に申込み手続きを進めましょう。


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