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【2026年】消防設備士の合格率と難易度は?資格取得のメリットやオンライン講座をオススメする理由を解説!

【2026年】消防設備士の合格率と難易度は?資格取得のメリットやオンライン講座をオススメする理由を解説!

公開日:2025年8月27日 更新日:2026年9月16日

【最新年度】消防設備士の合格率と難易度はどのくらい?資格取得のメリットや勉強方法も解説!

消防設備士試験では、甲種と乙種の2つに分類され、甲種は第1類から第5類まで、乙種は第1類から第7類までの区分が設けられています。それぞれの区分ごとに難易度が異なるため、受験する区分の合格率や難易度を把握した上で試験対策に臨むことが大切です。

また、試験の実施回数は地域ごとに異なります。多い地域では1カ月に1回のペースで実施されますが、少ない場合は年1〜2回しか実施されません。受験機会の少なさも、合格までの期間に影響する要素です。

この記事では、 消防設備士試験の難易度や合格率について解説します。試験の概要や試験対策のポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。


CIC消防設備士

目次

消防設備士試験の概要

消防設備士試験の概要

消防設備士試験は、消火器やスプリンクラー、火災報知器などの消防設備の点検・整備・工事を行えるようになる国家資格試験です。甲種と乙種の2つに分類され、甲種は特類および第1類から第5類まで、乙種は第1類から第7類までの区分があります。

区分ごとに取り扱える設備が異なり、受験者数にも大きな差があります。なかでも受験者が多いのは、自動火災報知設備を扱う第4類と、消火器を扱う乙種6類です。この記事でも、この2区分を中心に合格率と難易度をみていきます。

各区分の対象設備や甲種・乙種の違いについては、下記記事『消防設備士とは?仕事内容や年収、試験概要、合格率まで徹底解説』で詳しく解説しています。

まずは、消防設備士試験の概要についてみていきましょう。

問題数・試験時間・合格基準

難易度を考えるうえで前提となる、問題数・試験時間・合格基準は以下のとおりです。

項目 区分 詳細
試験方法 甲種・乙種 共通 筆記:全区分の試験共通で四肢択一式
実技:写真・イラスト・図面等による記述式
問題数 甲種 筆記45問+実技7問
乙種 筆記30問+実技5問
試験時間 甲種 3時間15分(特類以外) ※特類:2時間45分
乙種 1時間45分
合格基準 甲種・乙種 共通 ・筆記:各科目ごとに40%以上、かつ全体で60%以上の正答率
・実技:60%以上の正答率
※甲種特類:各科目ごとに40%以上で全体の出題数の60%以上の正答率
受験資格 甲種 受験資格・学歴・実務経験で受験資格が分類されており、いずれかを満たす必要がある
乙種 特になし

試験は筆記試験と実技試験で構成されており、各試験で合格基準が異なります。また、乙種は誰でも受験可能ですが、甲種は実務経験や関連資格の保有など、一定の条件を満たす必要があります。

甲種の受験資格の詳細や試験科目ごとの出題数については、下記記事『消防設備士とは?仕事内容や年収、試験概要、合格率まで徹底解説』にまとめています。

試験の実施回数は地域で異なる

消防設備士の試験日程は、実施される地域によって大きく異なります。東京都のように区分ごとに年6回前後実施される地域がある一方、年1〜2回しか実施されない地域もあります。

受験機会が少ない地域では、一度不合格になると次の挑戦まで半年以上空くことも珍しくありません。そのため、難易度を考えるうえでは「受験する地域の実施回数」も重要な要素になります。

各エリアの実施スケジュールや申込み方法については、下記記事『消防設備士試験の日程と申込み方法は?』で詳しく解説しています。最新の日程は一般財団法人消防試験研究センターの公式サイトでもご確認ください。

消防設備士試験の合格率と難易度

消防設備士試験の合格率と難易度

続いて、消防設備士試験の合格率と難易度について詳しく解説します。消防設備士試験がどの程度の難しさなのかをイメージしていきましょう。

合格率

以下の表は、消防設備士試験の中でも受験者の多い区分である、第4類・乙種6類における過去5年間の合格率をまとめたものです。

実施年度 乙種6類 乙種4類 甲種4類
2025年度(令和7年度) 35.6% 34.0% 34.5%
2024年度(令和6年度) 36.2% 31.2% 34.0%
2023年度(令和5年度) 38.1% 34.4% 32.3%
2022年度(令和4年度) 38.8% 32.8% 34.4%
2021年度(令和3年度) 39.9% 35.0% 37.1%

表を見ると、消防設備士試験の合格率は30%〜40%で推移していることがわかります。合格率が高いと40%を超えるケースはありますが、逆に30%を下回る年度は見られませんでした。

また、甲種と乙種で比較しても合格率は大きく変わりません。ただし、甲種は乙種と違って受験資格が求められたり問題数自体は多くなったりするため、難易度自体は甲種のほうが高いといえます。

受験者の多い第4類については、消防設備士甲種4類とは?試験概要や難易度、合格するための勉強方法を紹介消防設備士乙種4類とは?できることや仕事内容、資格の将来性まで解説で、区分ごとの詳しい内容を解説しています。


他の国家資格と比較した難易度

消防設備士の合格率は30%〜40%が目安ですが、資格の難易度でいえば特別高いものでないといえるでしょう。難易度の高い資格になると合格率は10%前後であったり、20%を下回るケースが多く見られるためです。

設備系・電気系の国家資格と合格率を並べると、消防設備士の位置づけが見えてきます。

資格 合格率の目安 難易度
第二種電気工事士 40%〜60% やさしい
消防設備士(第4類) 30%〜40% 標準
第三種電気主任技術者(電験三種) 10%前後 難しい

電気系で難易度の高い資格に「電気主任技術者試験」、通称「電験」と呼ばれるものがありますが、その中の電験三種は例年の合格率が10%前後です。一方、電気系のなかでも難易度のやさしい「第二種電気工事士」は、例年40%〜60%で推移しています。

このことから見ても、消防設備士の資格は決してやさしいとは言えないまでも、合格まで多くの時間を要したり例年の合格者が限りなく少なかったりするなどの高難易度の試験でないといえるでしょう。

ただし、闇雲に勉強して合格できるわけではありません。試験日までのスケジュールを立てて効率的に学習することは必要不可欠です。学習のポイントは後述しますので、ぜひ参考にしてみてください。

資格取得のメリット

資格取得のメリット

消防設備士の資格を取得することで得られるメリットは、主に以下のとおりです。

  • 転職に有利になる
  • 資格手当がつく職場がある

それぞれのメリットについてみていきましょう。

メリット1. 転職に有利になる

消防設備士の仕事は法律で定められたものであり、あらゆる建物に消防設備が設置されていることから、消防設備士の資格は非常に需要の高いものであるといえます。将来的にも安定しているため、転職などでも有利に働くでしょう。

まずは、消防設備士の中でも需要の高い乙種6類や第4類(乙種・甲種)の取得を目指すのがおすすめです。その後、関連する資格も取得して活躍の場を広げることで、より付加価値の高い技術者となれます。

消防設備は建物に不可欠なことから、その需要は非常に高く、将来的にも安定しています。このため、消防設備士の資格を保有していることは、就職やキャリアチェンジにおいて大きな強みとなります。

ご自身のキャリアプランに応じて必要な資格を見極めながら、転職活動を進めてみてください。転職先の具体例や成功のポイントは『消防設備士は転職に有利?転職先や成功のポイントを徹底解説』、年収の目安は『消防設備士の給料・年収はどのくらい?年収アップのための方法も紹介!』で解説しています。


メリット2. 資格手当がつく職場もある

企業によっては、消防設備士の資格を持つ技術者に毎月一定の資格手当を支給しています。支給額は勤務先で異なりますが、月2,000円〜5,000円程度が目安です。

さらに、消防設備士以外の資格も保有していれば、資格手当額が増額され、実質的な年収アップにつながることも珍しくありません。持っているだけで収入が上がる資格手当は、消防設備士試験の取得を目指す大きなメリットといえるでしょう。

消防設備士試験の合格を目指した勉強法

消防設備士試験の合格を目指した勉強法

消防設備士試験の勉強方法は、主に参考書と問題集を併用して行うものとなります。参考書・問題集は何冊も購入する必要はなく、自分に適したものを1冊ずつ選んでやり込むのが費用的にもおすすめです。

また、学習する際はテキストを暗記するのではなく、1つずつ理解しながら進めることをおすすめします。その後、問題集を解きながらわからない問題や間違えた問題を再度参考書で確認し、知識を少しずつ定着させていきましょう。

消防設備士の試験は、
全体60%の正答率以外に、科目ごとに40%以上の点数を獲る必要があります。そのため、得意科目はより正答率を高め、苦手科目は解けない問題を少しずつ減らして科目単位での正答率を高めるよう対策してみましょう。

試験に合格するためにはどの科目においても合格基準を満たせるよう、バランスよく勉強することが大切です。

独学以外だと通信講座の受講がおすすめ!

独学以外だと通信講座の受講がおすすめ!

消防設備士試験は、独学以外にも通信講座などの試験対策講座の利用でも合格を目指せます。通信講座の利用は、独学ではどうもはかどらない、勉強する時間を確保できないくらい忙しい、より効率よく短時間で試験に合格したいという方におすすめです。

基本的に通信講座は、テキスト・問題集以外にも専門講師による動画講義で学習を進めます。専門講師による解説によって最短距離で合格を目指せるのがメリットです。また、わからないことはメール等で相談ができるなど、独学にはないサポートも受けられます。

CIC日本建設情報センターでも、消防設備士試験の通信講座を提供しております。受験者がモチベーションを維持しながら効率的に学習できる内容となっておりますので、ぜひ受講をご検討ください。

消防設備士試験に関するよくある質問

消防設備士試験に関するよくある質問

ここでは、消防設備士試験に関するよくある質問についてまとめました。

Q. 消防設備士試験は独学で合格できますか?

消防設備士試験は、独学での合格も十分に狙えます。合格率は30〜40%台で推移しており、参考書と問題集を1冊ずつ選んで繰り返し解く学習法が効果的です。乙種であれば2カ月程度、甲種であれば3カ月程度の学習期間が目安とされています。

ただし、独学が苦手な方や勉強時間を多くできない社会人の方であれば、通信講座での受講もおすすめします。

Q. 乙種と甲種、どちらから受験すればよいですか?

まず乙種から受験するのがおすすめです。乙種は受験資格が不要で誰でも受験できます。特に乙種6類(消火器)は試験範囲が取り組みやすく、消防設備士の入門資格として広く活用されています。

Q. 試験に落ちたらすぐ再受験できますか?

受験回数に制限はなく、申込期間内であれば再受験が可能です。東京都(中央試験センター)では月1〜2回ペースで試験が実施されており、受験機会が多い地域を選ぶことで、早期の再挑戦が狙えます。

Q. 複数の類を同時に受験することはできますか?

同一試験日に甲種と乙種を同時受験することはできません。ただし、異なる試験日であれば同一年度内に複数の類の受験は可能です。すでに取得済みの免状があれば、科目免除を活用して効率よく取得できます。

まとめ

まとめ

この記事では、消防設備士試験の難易度や合格率について、試験の概要や試験対策のポイントと合わせてご紹介しました。

消防設備士試験の合格率は乙種や甲種、区分によって異なります。合格率の高い試験では40%付近、低い試験だと30%付近で推移している傾向です。受験する区分の合格率を把握し、自分に適した対策方法を実践してみましょう。

また、試験合格を目指す上で大切なのは計画的に対策を始めることです。試験日から逆算してスケジュールを立てて、参考書と問題集を併用しつつ、基礎的な内容から実践的な内容まで学びましょう。社会人の方でまとまった時間を確保しづらい方は、より効率的に学習できるWeb講座などの受講もおすすめです。

CIC日本建設情報センターでは、消防設備士試験のWeb講座を提供しております。受験者がモチベーションを維持しながら効率的に学習できる内容となっておりますので、ぜひ受講をご検討ください。


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