玉掛け業務従業者安全衛生教育は、平成5年12月22日付基発第709号で定められている安全衛生教育です。
CICの《顔認証付き・Web講座》では、顔認証システムを導入しているため、いつでもどこでも手軽にPCやスマホから受講することが可能です。最短で受講ができるので、急を要する受講の場合も安心です。
厚生労働省から「インターネット等を介したeラーニング等により行われる労働安全衛生法に基づく安全衛生教育等の実施について」が公表され、eラーニング等により安全衛生教育等を実施することが可能になりました。
CICの特別教育は、自宅はもちろん、会社・営業所以外の場所でも、24時間好きな時間にいつでもWeb(オンライン)受講が可能です。本講座では、AI顔認証システム導入により、「受講者様本人が、規程時間すべての教育を受講したのか」を正確に特定します。これにより、各受講者様が確実に教育を受けていることを保証しています。
※お支払方法が、クレジットカード・AmazonPayをご選択いただいた場合、最短でご受講いただけます。
「玉掛け技能講習」または「玉掛け特別教育」を修了し、概ね5年が経過した者。
※修了されてからの経過年数は問いません
玉掛けの業務に係る特別教育(最大つり上げ荷重1t未満)に従事する方はこちら
10,000円(税込 11,000円)
※受講料には下記の内容がすべて含まれています。
カード型修了証をご希望の方は、10,500円(税込 11,550円)になります。
カリキュラム・講義内容は、労働安全衛生法第60条の2第2項に対しての「危険又は有害な業務に現に就いている者に対する安全衛生教育に関する指針」に基づき実施しています。
科目・範囲 | 講習時間 |
---|---|
最近の玉掛け用具の特徴 | 1時間2分 |
玉掛け用具等の取り扱いと保守管理 | 2時間35分 |
災害事例及び関係法令 | 1時間34分 |
合計5時間11分 |
玉掛け作業とは、クレーン等が荷物を吊り上げる際にワイヤーを使用してフックに吊り荷をする作業です。正しい玉掛け作業が行われない場合、ワイヤー等が切れたり外れたりして荷物が落下したり、人間が荷物と壁に挟まれるなどの危険にさらされ、甚大な被害につながりかねません。
玉掛け業務従事者安全衛生教育は、こうした危険が伴う環境下で働く労働者の安全を確保するために、一定期間ごとに実施される再教育です。
対象の業務
これらの業務に従事する労働者は、玉掛け作業に関連するリスクを理解し、安全に作業を行うために、玉掛け業務従業者安全衛生教育を受講することが必要です。
玉掛け業務従業者安全衛生教育は、学科5時間です。
学科のみの受講で、玉掛け業務従業者安全衛生教育では、荷の吊り上げ作業に必要な知識と技能を学びます。
主な内容は、玉掛け用具の使用方法、荷の安定確保、安全な作業手順、合図・指示、機器の点検・保守、労働災害防止策などです。
義務ではありませんが、認識のアップデートや労働災害事故を防ぐため、およそ5年に1度の受講が推奨されています。
業方法や使用する機械・設備などが変更された際にも、新たなリスクに対応するために受講するのがよいでしょう。
玉掛けの業務に係る特別教育と玉掛け技能講習があります。
玉掛け特別教育は最大つり上げ荷重1トン未満の作業、玉掛け技能講習は1トン以上の作業に対応する高度な技能を習得するための講習です。
CICでは、玉掛けの業務に係る特別教育を実施しています。
安全管理者能力向上教育の修了証に有効期限はありません。
5年に1度の更新をしなくても罰則や資格失効はありませんが、安全管理のために推奨されています。
オプションでカード型修了証をご選択いただいた方に発行しています。
発行義務はありませんが、受講者名や受講科目の記録は残しておく必要があり、実施記録として修了証を発行するのがおすすめです。
法令で定められた科目について、法令で定められた教育時間以上の講義を行っています。
理解をより深められるよう、解説中のスライドを画面に映し出すことによってイメージがしやすい講義を行っています。教材はテキストまたはダウンロード可能な講義スライド(PDF)を使用しています。
さまざまな職場で安全衛生水準の向上に尽力している労働安全コンサルタントが担当しています。
学習システム内で質問を受け付け、回答させていただきます。Web上で完結するので、お気軽に質問していただけます。
本講座の受講期間は60日間です。
テキスト教材を用いる場合は、受講料のご入金を確認後、通常2~3営業日で発送いたします。講義スライド(PDF)を用いる場合は、講座ページから即時ダウンロードして受講を開始できますので、テキストの配送はございません。
※年末年始や夏季休業などの連休前後など、お申し込みいただいた日によって若干の遅れが出る場合もございます。
※離島などの地域的な条件や天候不順、配送業者の都合などによっても遅れが生じる場合がございますので何卒ご了承ください。
教材のみの販売は行っておりません。
また、教材は受講者様に限ってお送りしておりますので、ご了承ください。
お支払い方法は、「クレジットカード」「銀行振込」「Amazon Pay」からお選びいただけます。
動画視聴アカウントの発行・教材の発送はご入金確認後となります。
申し訳ありませんが、ご入金後のキャンセルや返金は承っておりません。
ご入金後に「受講期限に間に合わなかった」「教育の必要がなくなった」等、如何なる理由でも取り消し、返金は承っておりません。ご了承ください。受講者の変更などを希望される方は、ご相談ください。
事業者は、前二条に定めるもののほか、その事業場における安全衛生の水準の向上を図るため、危険又は有害な業務に現に就いている者に対し、その従事する業務に関する安全又は衛生のための教育を行うように努めなければならない。
(別表) 危険有害業務従事者に対する安全衛生教育カリキュラム
科目 | 範囲 | 時間 |
---|---|---|
1 最近の玉掛用具等の特徴 | (1) 玉掛用具等の構造上の特徴 (2) クレーン等の安全装置等の特徴 |
1.0 |
2 玉掛用具等の取扱いと保守管理 | (1) 玉掛作業の安全 (2) 玉掛用具等の点検・整備 |
2.5 |
3 災害事例及び関係法令 | (1) 災害事例とその防止対策 (2) 労働安全衛生法令のうち玉掛けに関する条項 |
1.5 |
計 | 5.0 |