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交通労働災害防止担当管理者教育とは?受講対象者やカリキュラムについて解説

交通労働災害防止担当管理者教育とは?受講対象者やカリキュラムについて解説

公開日:2026年9月1日 更新日:2026年9月1日

交通労働災害防止担当管理者教育とは?受講対象者やカリキュラムについて解説

「交通労働災害防止担当管理者教育って何?」「交通労働災害防止担当管理者教育の受講対象者や講習内容を知りたい」など、交通労働災害防止担当管理者教育の受講を検討している事業者や担当者の方の中には、このようなお悩みや疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

業務での運転には、一瞬の油断が重大な交通労働災害につながる危険があります。事故を防ぐには、運転者個人の注意だけでなく、事業場全体で走行管理や健康管理などの安全対策を組織的に進めることが重要です。

この記事では、「交通労働災害防止担当管理者教育」について詳しく解説しますので、ぜひ自社の安全管理の参考にしてください。

交通労働災害防止担当管理者教育

目次

交通労働災害防止担当管理者教育とは

まずは、交通労働災害防止担当管理者教育がどのような教育なのか、その概要と目的を確認していきましょう。

交通労働災害防止担当管理者教育の概要

交通労働災害防止担当管理者教育」とは、厚生労働省が策定した「交通労働災害防止のためのガイドライン(平成20年4月3日 基発第0403001号 改定平成25年5月28日 基発0528第2号)」に基づく安全衛生教育です。事業場において交通労働災害防止対策を推進する立場の管理者を対象としています。

この教育は、労働安全衛生法に基づく特別教育のような、違反時に直接の罰則を伴う法定の強制義務教育ではありません。しかし、国のガイドラインにおいて「交通労働災害防止に関係する管理者には、その職務を遂行するために必要な教育を行うこと」と明確に示されており、自動車を業務で使用する事業場において、組織的な災害防止対策を進めるための教育として位置づけられています。

厚生労働省のガイドラインでは、安全管理者、運行管理者、安全運転管理者など、交通労働災害防止に関係する管理者を選任し、その役割・責任・権限を定めることが示されています。そのため、事業場の管理体制によっては、既に選任されている安全運転管理者や運行管理者などが、交通労働災害防止に関する役割を担う場合もあります。

交通労働災害防止担当管理者教育の目的

本教育の目的は、事業場における交通労働災害防止対策を適切に推進するために必要な、適正な労働時間・走行計画の管理、運転者教育、健康管理などに関する知識と管理能力を身につけることにあります。

あわせて、事業者が安全配慮義務を踏まえた対策を進めるうえでも、本教育は重要な意味を持ちます。業務中に交通労働災害が発生した場合には、運転者への教育だけでなく、労働時間や走行計画、健康状態などを適切に管理していたかが問われる可能性があります。本教育を通じて必要な管理方法を学ぶことは、事業場における安全管理体制の整備につながります。

交通労働災害防止担当管理者教育

交通労働災害防止担当管理者教育の受講方法と講習内容

ポイント

ここまで、教育の概要や安全管理における重要性について解説しました。

では、実際に「交通労働災害防止担当管理者教育」を受講するには、どのような選択肢があり、どのような内容を学ぶのでしょうか。ここからは、具体的な受講スタイルと、CIC日本建設情報センターの受講カリキュラムの詳細について説明していきます。

交通労働災害防止担当管理者教育の受講方法

交通労働災害防止担当管理者教育」を受講する方法は、大きく分けて以下の3つのスタイルがあります。自社の運行スケジュールや対象者の業務負荷に合わせて、最も効率の良い方法を選びましょう。

1. 会場での集合講習

研修機関などが開催する講習会場で受講する方法です。講師から対面で指導を受けられる一方、開催日や会場に合わせてスケジュールを調整する必要があります。

2. 出張講習(社内開催)

講師を自社に招き、複数の受講者がまとめて受講する方法です。移動の手間を省けますが、一定の受講人数や会場の確保、講師の交通費などが必要になる場合があります。

3. Web(オンライン)講座

パソコンやスマートフォンを使い、オンラインで受講する方法です。会場への移動が不要なため、時間や場所の制約を抑えて受講できます。

交通労働災害防止担当管理者教育の講習内容

CIC日本建設情報センターの「交通労働災害防止担当管理者教育」は交通労働災害防止のためのガイドライン(平成20年4月3日 基発第0403001号)」(改定 平成25年5月28日基発0528第2号)示された教育カリキュラムを踏まえて実施されます。

科目 時間
事業者の責任と交通労働災害防止担当管理者の役割等 1時間36分
交通労働災害防止のための管理の進め方 2時間08分
教育及び運転者認定制度 1時間03分
健康管理 1時間11分
交通労働災害防止に対する意識の高揚 1時間02分
合計 7時間00分

走行管理や運行計画の作成、適正な労働時間の設計といった具体的な管理手法のほか、客観的な基準でドライバーを評価する「運転者認定制度」の導入、ドライバーの疾病や過労を防ぐための「健康管理」まで、実務に直結する専門知識を体系的に学びます。

受講対象者

受講にあたって、学歴、年齢、実務経験などの資格要件は設けられていません。

主な受講対象者は、業務で労働者に自動車や原動機付自転車を運転させる事業場において、交通労働災害防止に関する管理業務を担当している方、または今後担当する予定の方です。

※ただし、CIC日本建設情報センターでは、長距離走行を伴う自動車運転業務を行う事業場等において、交通労働災害防止担当管理者として選任されている方、または選任される予定の方を対象としています。

CIC日本建設情報センターの交通労働災害防止担当管理者教育

CIC日本建設情報センターでは、厚生労働省のガイドラインおよび関係通達を踏まえた「交通労働災害防止担当管理者教育」のWeb(オンライン)講座をご用意しています。

パソコンやスマートフォンからいつでも自分のペースで受講可能なため、業務スケジュールを調整しながら管理者教育を実施できます。

お申込み・入金確認後にログイン用アカウントが送付され、講義映像と分かりやすいPDF教材を用いて学習を開始できます。

さらに、全カリキュラムを修了すると、PDF形式の修了証が即時発行されます。後日、携帯できるカード型修了証も発行されます。

Web講座では、受講者本人を確認するために顔認証システムを導入しています。本人が席を離れると講義が一時停止するため、受講状況を確認しながら教育を実施できます。

まとめ

まとめ

交通労働災害防止担当管理者教育」は、事業場における交通労働災害防止対策を組織的に進める管理者を対象とした安全衛生教育です。走行管理や労働時間管理、運転者教育、健康管理など、管理業務に必要な知識を学びます。

業務中の交通事故は、従業員の安全を脅かすだけでなく、企業の信用にも影響を及ぼす可能性があります。事故を防ぐには、運転者個人の注意に任せるのではなく、事業場全体で対策を進めることが重要です。

CIC日本建設情報センターでは、オンラインで受講できる「交通労働災害防止担当管理者教育」を実施しています。業務と両立しながら管理者を育成したい事業者様は、受講をご検討ください。

交通労働災害防止担当管理者教育

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