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【2026年度】第二種電気工事士(学科・技能)の合格発表はいつ? 合格確認方法から免状申請の流れまで解説

公開日:2022年7月27日 更新日:2026年6月25日

【2026年度】第二種電気工事士(学科・技能)の合格発表はいつ? 合格確認方法から免状申請の流れまで解説

試験を受ける方にとって、いつ合否がわかるのかは大変気になるポイントです。第二種電気工事士試験は、 2022年度から合否の発表方法が変わっています。 また、2026年度(令和8年度)は試験スケジュールや受験手数料など、前年度からいくつかの変更点があります。迅速な合否の把握は、試験の準備や免状の申請に欠かせないため必要な情報は事前に集めておくと良いでしょう。

この記事では合否の確認方法や免状申請の流れも含めて、詳しく解説していきます。スムーズな手続きを希望する方は、ぜひ参考にしてみてください。


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目次

第二種電気工事士の試験スケジュール

第二種電気工事士の試験スケジュール

2026年度(令和8年度)も、第二種電気工事士は 上期・下期の年2回 試験が行われます。上期・下期それぞれの試験スケジュールを確認していきましょう。

上期試験のスケジュール

上期試験のスケジュールは、詳細の日程が提示されています。
以下の表で確認していきましょう。

項目 日程 備考
受験申込みの受付 3月16日(月)10時〜4月6日(月)17時 ※申込受付は終了
学科試験実施(CBT方式) 4月23日(木)〜6月7日(日)(46日間) 受験者が会場・日時を選択して受験
学科試験実施(筆記方式) 5月24日(日) 午前・午後どちらかに割り振られる
学科試験合格発表(Web) 6月22日(月) ※CBT方式は解答非公開 発表日は正午から確認可能
技能試験実施 7月18日(土)・7月19日(日)のいずれか1日 試験地によりどちらかの日程になる

出典: 電気技術者試験センター「令和8年度電気工事士試験の実施日程等のご案内」

令和8年度はCBT方式の試験実施期間が昨年度の18日間から 46日間に大幅拡大 されました。申込みから技能試験合格発表までは、ストレートに進んでも5カ月ほどかかります。それぞれの試験に対して時間を無駄にしない対策で臨みましょう。

下期試験のスケジュール

下期試験のスケジュールは以下のとおりです。なお、合格発表日については2026年5月現時点で公式発表されていません。

項目 日程 備考
受験申込みの受付 8月17日(月)10時〜9月3日(木)17時 学科試験免除者も同期間で出願
学科試験実施(CBT方式) 9月24日(木)〜11月8日(日)(46日間) 受験者が会場・日時を選択して受験
学科試験実施(筆記方式) 10月25日(日) 午前・午後どちらかに割り振られる

出典: 電気技術者試験センター 第二種電気工事士試験ページ

上期技能試験の合格者が発表されたすぐ後に、下期試験の申込みが始まります。 技能試験に落ちた方は、下期試験を受験するか早急に決める必要があります。


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第二種電気工事士の合格者発表の時期と方法

第二種電気工事士の合格者発表の時期と方法

第二種電気工事士の合格者発表は、2022年度から変更されています。 ここでは、どのような方法で合格発表が行われるか、またいつ合格がわかるか詳しく解説します。

試験結果通知書を見る前に、Webで合否を確認できる

2022年度からは 試験結果通知書を見る前に、電気技術者試験センターのWebサイトで合否を確認できるようになりました。

試験後2〜4週間程度 で合格できているかどうか確認でき、次のアクションを選べます。

とりわけ、学科(筆記)試験合格者には朗報です。学科試験の結果をWebで確認してから技能試験当日まで40日前後の期間があります。「Web公表を待って技能試験の準備を行う」選択肢ができたことで、不合格だった場合に技能試験練習の材料代が無駄になるリスクを減らせるようになりました。

CBT方式で受験した場合は、学科試験の結果をマイページから確認できます。結果を確認できるのは受験日の2週間後からです。

合格者発表の時期

2026年度上期試験の合格者発表スケジュールは、以下のとおりです。

試験の種別 Webによる発表予定日
学科試験 6月22日(月)

※CBT方式は解答非公開

技能試験 8月14日(金)

出典: 電気技術者試験センター「令和8年度第二種電気工事士上期試験受験案内」

Webによる発表は試験日の2~4週間後が目安です。 合格発表されたら、すぐに合否を確認して技能試験に備えたり免状申請に進んだりしましょう。

【重要】2027年度からの学科試験がCBT方式のみに変更

【重要】2027年度からの学科試験がCBT方式のみに変更

令和9年度(2027年度)から電気工事士試験一種・二種の学科試験の試験実施方法が、原則CBT方式になります。これにより、現在の筆記方式(マークシート)はなくなります。

2026年度(令和8年度)は筆記方式とCBT方式の 最後の選択可能年度 です。どちらの方式で受験するかを含め、受験計画は余裕をもって立てておきましょう。

出典: 電気技術者試験センター「CBT方式についてご不安がある方、予習したい方へ」


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第二種電気工事士の合格基準と合格率

第二種電気工事士の合格基準と合格率

第二種電気工事士は、どのレベルに達すると合格と認定されるのか、難易度が気になる方もいるのではないでしょうか。

ここからは合格基準と合格率について解説します。

筆記試験の合格基準

学科試験の合格基準は試験ごとに設定されますが、近年は100点中60点を取れば合格となっています。

50問のうち30問以上 正解すれば合格ラインに到達可能です。

技能試験の合格基準

技能試験は、欠陥のない作品を製作した方が合格となります。

電気技術者試験センターが公表する 「電気工事士技能試験(第一種・第二種)欠陥の判断基準」に1つでも該当すると、不合格となることに注意が必要です。

たとえば作品に以下の欠陥が認められると、不合格になってしまいます。

  • 配線図と異なる配線を行う
  • ケーブルを曲げると心線が見える
  • 誤ったリングスリーブやコネクタを取り付ける
  • リングスリーブの圧着マークが誤っている
  • ねじ止めすべき箇所をねじ止めしていない
  • ゴムブッシングを使うべき場所に使っていない

このほかにも、欠陥となるポイントは多数あります。練習の時点から 「欠陥の判断基準」 を意識し、確実な施工を心がけましょう。

合格率

過去5年間の合格率 は、以下の表のとおりです。

令和7年度の学科試験の合格率は上期57.7%・下期55.4%(年度計56.6%)、技能試験は上期72.0%・下期71.4%でした。

実施年度 試験区分 学科試験 技能試験
令和7年度 上期 57.7% 72.0%
下期 55.4% 71.4%
令和6年度 上期 60.2% 71.0%
下期 55.9% 69.5%
令和5年度 上期 59.9% 73.2%
下期 58.9% 68.8%
令和4年度 上期 58.2% 74.3%
下期 53.3% 70.6%
令和3年度 上期 60.4% 74.2%
下期 53.5% 74.2%

引用: 一般財団法人 電気技術者試験センター(試験結果と推移)

一見すると合格率は高めですが、「両方とも6割〜7割の合格率だから簡単」と思ってはいけません。学科試験・技能試験ともに合格率が60%前後だったとしても、一発合格する方は36%程度しかいない ためです。

また筆記試験、技能試験とも、合格率は上下しています。このことから、合格基準に達しない方は容赦なく落とされる試験であることに注意が必要です。第二種電気工事士試験の合格には、しっかりした準備が欠かせないといえるでしょう。

合格後は何をすれば良い?

合格後は何をすれば良い?

試験に合格した後は、さっそく取り組むべき次のステップがあります。筆記、技能それぞれの合格者に向けて、何をすべきか確認していきましょう。

学科(筆記)試験合格者は技能試験の準備を行う

学科(筆記)試験に合格したら、すみやかに技能試験の準備を始めなければなりません。

技能試験は13種類の候補問題があり、どの問題が出題されるかは当日にならないとわかりません。

たとえば令和3年度下期の技能試験では、出題されなかった候補問題はありませんでした。13種類すべての候補問題が、どこかの会場で出題されたわけです。

どの問題が出題されてもよいように、万全の準備を整えて臨みましょう。

また 試験時間は40分 と限られています。正確さは大前提ですが、40分以内に必ず作品を作り上げられるスピードも重要です。練習を積み重ねることで、品質を保ちながらスピードアップできます。

技能試験合格者は免状の申請を行う

技能試験に合格した方は、第二種電気工事士免状の申請が必要です。合格しても免状が届くまでの間は合格者であり、電気工事士ではないためご注意ください。

申請窓口や申請方法は都道府県により異なりますので、事前に確認しておきましょう。


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第二種電気工事士の免状を申請する方法

第二種電気工事士の免状を申請する方法

ここからは免状を申請する方法について、詳しく解説していきます。

第二種電気工事士の資格は試験合格で得られる

第二種電気工事士の資格は、試験に合格し免状を申請することで得られます。第一種電気工事士のように、 実務経験は必要ありません。

免状を申請する方法

免状の申請先は、都道府県ごとに指定されています。

電気工事工業組合など、外部に委託している場合も多い傾向です。くわえて、以下のとおり受付方法も異なります。

  • 窓口でも郵送でも可
  • 郵送のみ受付
  • 窓口のみ受付

免状申請を行う前には、申請先都道府県のWebサイトでご確認ください。

免状申請に必要な書類と費用

第二種電気工事士の免状申請には、以下の書類が必要です。

  • 技能試験合格通知書
  • 電気工事士免状交付申請書
  • 写真2枚(縦4cm、横3cm)

都道府県によってはこのほかに、住民票や免状返送用封筒が必要な場合もあります。 申請する都道府県のWebサイトでご確認ください。

手数料は5,300円で申請できます。ただし、郵送の場合は申請書類を送る郵送費もかかります。また手数料の納付方法は、都道府県により以下の違いがあります。

  • 現金で納付
  • 申請する道府県の収入証紙を購入し、申請書に貼り付ける

窓口で納付する場合は、釣り銭がいらないよう準備しておきましょう。

合格発表に関する5つの注意点

合格発表に関する注意点

最後に、合格発表に関する以下の5つの注意点を取り上げます。

  • 自己採点は試験日の週明け(月曜日)から可能
  • 欠席者には試験結果通知書が送られない
  • 合否の理由や得点は開示されない
  • 試験結果通知書が届かない場合
  • 試験結果通知書を紛失した場合

それぞれの注意点・ポイントについて詳しく解説します。

自己採点は試験日の週明け(月曜日)から可能

試験問題や解答は、試験日直後の月曜日に電気技術者試験センターWebサイトで公表されます。 筆記試験はマークシート方式ですので、合格ラインに到達しているか確認しやすいでしょう。

なお、CBT方式は解答が非公開 のため自己採点はできませんが、試験終了後に画面に正答数が表示されるため、その場で合否の目安を把握できます。

一方で技能試験の自己採点は、学科試験ほど簡単ではありません。しかし正解作品例と比較して、合否の見通しが立つ場合も少なくありません。

欠席者には試験結果通知書が送られない

試験結果通知書は受験した方に送られます。欠席者・失格者には試験結果通知書は送られないので注意しましょう。

合否の理由や得点は開示されない

試験結果通知書には、合格か不合格の情報が書かれています。得点は開示されません。

ただし 筆記試験の場合は自己採点を行うことで、どのくらい得点したか知ることは可能です。

電気技術者試験センターでは、受験案内で 「個人の得点、採点内容等に関する問い合わせには、一切応じられません」 と明記しています。

試験結果通知書が届かない場合

試験結果通知書が届かない場合は、以下の対処を行ってください。

試験の種別 対処方法
学科試験 発送予定日から1週間を過ぎても届かない場合は、平日9時から17時15分までの間に電気技術者試験センターへ電話連絡し、指示に従う
技能試験 電気技術者試験センター指定の再発行申請書に記入し提出することが原則。ただし結果通知書発送日の一定期間後に、マイページで再発行申請できる期間が設けられる

2026年度上期の技能試験では、試験結果通知書が届かない方に対して 2026年9月7日(月)12:00〜9月8日(火)17:00 の間にマイページから再発行申請を行うよう案内しています。

上記期間以降の申し出は、電気技術者試験センター指定の再発行申請書に必要事項を記載して提出してください。

試験結果通知書を紛失した場合

試験結果通知書を紛失した場合の対処方法は、基本的に「試験結果通知書が届かない場合」と同じです。

再発行には日数がかかる ため、なくしたことに気づいたら早めに電気技術者試験センターへ連絡しましょう

まとめ

第二種電気工事士の試験

第二種電気工事士の試験合格者は、2022年度以降から早く公表されるようになっています。合格発表の時期を正しく知ることは、適切な試験の準備や迅速な免状の取得につながります。

また、2027年度からは学科試験がCBT方式のみに移行するなど、試験制度自体も変化しています。出願前から全体のスケジュールをチェックし、合否状況のいち早い確認と適切な準備につなげましょう。


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