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【2026年度版】1級土木施工管理技士は独学で合格できる?必要な勉強時間やおすすめテキスト・勉強方法を徹底解説!

公開日:2026年2月3日 更新日:2026年2月3日

【2026年度版】1級土木施工管理技士は独学で合格できる?必要な勉強時間やおすすめテキスト・勉強方法を徹底解説!

【最新年度版】1級土木施工管理技士は独学で合格できる?必要な勉強時間やおすすめテキスト・勉強方法を徹底解説!

1級土木施工管理技士は、建設・土木現場の管理者として必須の資格であり、独学でも合格を目指せる国家資格です。実際に現場で働きながら限られた時間を有効活用し、独学で合格を掴み取っている方は少なくありません。

ただし、合格率は第一次検定で40〜60%、第二次検定で30〜40%程度である点からストレート合格の難易度は低くなく、闇雲に勉強するだけでは合格は難しいといえるでしょう。特に第二次検定の「経験記述」などは、戦略的な対策が必要です。

この記事では、1級土木施工管理技士に独学で合格するための勉強方法や目安となる勉強時間、おすすめテキストや選び方について解説します。これから資格取得を目指す方は、ぜひ参考にしてください。

CIC出版

目次

1級土木施工管理技士は独学で合格できる?

1級土木施工管理技士は独学で合格できる?

まずは、1級土木施工管理技士を独学で目指す上で知っておくべき基本情報と合格の難易度について解説します。

独学での合格は十分に可能

結論からお伝えすると、1級土木施工管理技士は独学での合格が十分に可能です。 受検者の多くは建設・土木会社等に勤務しており、日中は現場業務、日中のスキマ時間や夜、休日に勉強というスタイルで合格しています。仕事との両立を考えると、独学(または通信講座)を選択するケースが多いのが実情です。

ただし、独学で受かるから簡単な資格というわけではありません。第一次検定・第二次検定それぞれのポイントを押さえて、効率的に対策する必要があります。

合格率や試験内容から見る難易度

独学での合格は可能ですが難易度は低くありません。以下の表は、近年の合格率の推移をまとめたものです。

年度 第一次検定 第二次検定
令和6年度 44.4% 41.2%
令和5年度 49.5% 33.2%
令和4年度 54.6% 28.7%

第一次検定は比較的安定していますが、令和6年度からは受検資格が緩和(19歳以上であれば実務経験なしで受検可能)されたこともあって受検者が増加し、全体の合格率が低下しています。

一方、第二次検定は年度によって変動があることからも、ストレートで合格できる確率は低いです。試験日から逆算し、十分な学習計画を立てることが大切です。

独学の難しいポイント

独学で合格を目指す場合、特に難しいポイントとなりやすいのが以下の2点です。

課題 内容
モチベーションの維持 仕事終わりの疲れた状態でも勉強時間を確保して継続する必要がある。分からない問題に直面した時に相談できる相手がいない点も難しいポイント。
第二次検定(経験記述)の対策 自分の実務経験を文章にする「経験記述」は、明確な正解がない。自分の書いた文章が合格基準を満たしているか、客観的に判断するのが難しく工夫が必要。
法改正への対応 関係法令や試験制度は定期的に改正される。独学の場合、最新の法改正や出題形式の変更情報を自分で収集する必要がある

難しいポイントを事前に理解した上で、自分に適したテキストの使用やスケジュールの確保など、必要な対策を講じることが独学での合格で大切です。

1級土木施工管理技士の独学合格に必要な勉強時間

1級土木施工管理技士の独学合格に必要な勉強時間

ここからは、1級土木施工管理技士の独学合格に必要な勉強時間を解説します。第一次検定・第二次検定の比率やスケジュール例も見ていきましょう。

勉強時間の目安は200〜500時間

合格に必要な勉強時間は、受検者の保有資格や実務経験によって大きく異なります。目安としては200〜500時間程度です。

区分 勉強時間 該当する人
初学者・基礎から学ぶ人 400〜500時間(約6ヶ月〜) ・2級土木施工管理技士を持っていない
・現場経験が浅い
・基礎知識からしっかり学ぶ必要がある人
経験者・2級取得者 150〜250時間(約3ヶ月〜) ・すでに2級を取得している
・普段から施工管理業務に深く携わっている
・ある程度の用語や工法を理解している人

学習のスケジュールは、試験日までの日数と「1日何時間勉強できるか」から逆算し、必要な期間を見積もると良いでしょう。

第一次検定と第二次検定の比率

第一次検定と第二次検定では対策の質が異なるため、勉強時間の配分も大切です。

第一次検定はマークシート方式の試験で、スキマ時間を活用した過去問題の繰り返しが中心となります。全体を通して長い時間はかかりません。

一方、記述・施工管理法が中心となる試験です。経験記述では、実際に文章を書いて修正する対策となるため、第一次検定よりも長い時間かけて取り組まなければなりません。第一次検定が終了したら、すぐに切り替えて取り組むなどの工夫が必要です。

1日の勉強スケジュール例

以下の表は、仕事と両立しながら合格を目指すための現実的なスケジュール例をまとめたものです。

区分 時間 内容
平日 合計2時間 ・朝30分・通勤30分:単語帳やアプリで用語チェック
・帰宅後1時間:テキスト読み込み、過去問演習
休日 合計3〜4時間 ・まとまった時間で過去問を年度別に解く
・経験記述の文章作成と修正

週末にまとめて勉強するのではなく、毎日少しずつでも触れることが大切です。毎日繰り返すことで学習が習慣化される以外にも、記憶の定着率が上がります。自分に適した学習スケジュールを立てて、毎日少しずつでも継続しましょう。

1級土木施工管理技士の勉強で大切な3つのポイント

1級土木施工管理技士の勉強で大切な3つのポイント

1級土木施工管理技士を勉強する上で大切なポイントは、主に以下の3つです。

  • 過去問を5~7年分繰り返す
  • テキストと併用して知識を定着させる
  • 第二次検定の「経験記述」の対策は早めに開始する

ポイントを把握しておけば、効率よく合格ラインに到達できます。それぞれの内容についてみていきましょう。

ポイント1. 過去問を5~7年分繰り返す

試験問題の中には、過去に出題された問題に類似したものもあります。まずは過去5〜7年分の過去問を繰り返し解き、出題傾向を把握しましょう。

最初のうちは傾向が掴めず問題が解けないかもしれませんが、分野別に解きながら苦手分野・各分野の弱点を1つずつ減らしていくことで効率的に問題を解く力が身につきます。

ポイント2. テキストと併用して知識を定着させる

過去問題は、ただ解けば良いというわけではありません。丸暗記するだけでは、ひっかけ問題や少しひねった問題が出題された場合に対応できないためです。

問題を解いて間違えた箇所は必ずテキストの該当ページに戻り、解説や図解を読んで「なぜそうなるのか」理解を深めましょう。特に「施工管理法」や「土工・コンクリート」に関しては、第二次検定でも必要となる知識なので、十分に理解することが大切です。

正解した問題に関しても、ほかの選択肢がなぜ不正解なのか説明できる状態を目指すことで、無駄なく学習を進められます。

ポイント3. 第二次検定の「経験記述」の対策は早めに開始する

多くの受検者が苦戦するのが、第二次検定の「経験記述」です。経験記述に関しては、第一次検定が終わってから対策するのでは間に合わない可能性があります。

早い段階で自分の担当した工事の実績(工期・施工量・現場状況など)を整理しましょう。「安全管理」「品質管理」「工程管理」などの管理項目ごとに、どのような課題があってどう対処し、どのような結果になったか骨組みを用意しておくと効率的です。

独学におすすめのテキスト・過去問題集の選び方

独学におすすめのテキスト・過去問題集の選び方

独学では、自分に適したテキスト・過去問題集を選ぶことが大切です。選び方のポイントとしては、主に以下の3つです。

  • 解説が詳しく分かりやすいものを選ぶ
  • 実績のある企業から出版されているものを選ぶ
  • 最新の法改正・試験制度に対応しているか

それぞれの内容について詳しく解説します。

選び方1. 解説が詳しく分かりやすいものを選ぶ

過去問題集は、正解の選択肢だけでなく「なぜ他の選択肢は間違いなのか」まで解説されているものを選びましょう。間違いの理由を知ることで、より効率的に応用力が身につくためです。

また、テキスト・問題集に共通して、図解やイラストが豊富なものは視覚的にイメージしやすく記憶に残りやすいためおすすめです。

選び方2. 実績のある企業から出版されているものを選ぶ

長年、施工管理技士の試験対策に携わっている企業や出版社のテキストは、膨大なデータ分析に基づいて作られています。「出るところ」と「出ないところ」が明確に整理されているため、安心して学習を進めることが可能です。

選び方3. 最新の法改正・試験制度に対応しているか

建設・土木業界では法改正が頻繁に行われます。また、試験制度自体も変更されることがあります。中古の古いテキストを使っていると、改正前の古い情報を覚えてしまったり、新しい出題形式に対応できなかったりするリスクがあります。

フリマアプリなどで中古のものは購入せず、必ず最新年度版のテキストを購入しましょう。

【2026年度最新】CIC日本建設情報センターのテキスト・問題集

CIC日本建設情報センターのテキスト・問題集

テキストや過去問題集選びに迷ったら、CIC日本建設情報センター(CIC出版)のものがおすすめです。CIC日本建設情報センターでは、独学者に向けたテキスト・問題集を用意しており、それぞれで人気を集めています。

CIC日本建設情報センターのテキスト

CIC日本建設情報センター(CIC出版)のテキストは長年のノウハウに基づき、1級土木施工管理技士の広範囲にわたる出題の中から「合格に必要なポイント」を厳選・集約しているのが特徴です。満点ではなく、最短で合格基準点を超えることを目標に構成されています。

  • 要点凝縮:忙しい社会人でも効率よく学べるよう、出る順・重要度順にポイントを整理。
  • 分かりやすい解説:初学者でも理解しやすいよう、丁寧な解説と図解を掲載。
  • 最新情報対応:毎年の法改正や試験傾向を反映した最新版を発行。

豊富な実績を有した信頼できる機関のテキストをお探しの方ににおすすめです。

1級土木施工管理技士 第一次検定 テキスト

『1級土木施工管理技士 第一次検定テキスト』

【2026年度版】『1級土木施工管理技士 第二次検定  テキスト&過去問題集』

【2026年度版】『1級土木施工管理技士 第二次検定テキスト&過去問題集』

CIC日本建設情報センターの過去問題集

過去問題集では、過去6年分の試験問題が用意されています。分野別に分けられているため、各分野のポイントを理解しながら最短距離で合格を目指せるのが特徴です。

  • 6年間/6回分分の収録:繰り返し解くことで出題傾向を把握可能
  • 選択肢ごとの解説:各問題で選択肢ごとの解説つき。最新の法改正にも対応。
  • 分野別の収録:弱点の把握から克服まで効率的に実践可能

また、独学者が不安を感じやすい第二次検定の「経験記述」の対策も万全です。プロの記述例や減点されないための書き方のポイントを丁寧に解説しています。第二次検定も出題傾向を把握しながら合格ラインを突破するための実践的な力を養うことが可能です。

【2026年度版】『1級土木施工管理技士 第一次検定 分野別過去問題集』

【2026年度版】『1級土木施工管理技士 第一次検定分野別過去問題集』

【2026年度版】『1級土木施工管理技士 第二次検定  テキスト&過去問題集』

【2026年度版】『1級土木施工管理技士 第二次検定テキスト&過去問題集』

1級土木施工管理技士の独学に関するよくある質問

1級土木施工管理技士の独学に関するよくある質問

ここでは、1級土木施工管理技士に関するよくある質問についてまとめました。

過去問だけで合格することは可能ですか?

第一次検定は過去問の繰り返しで合格する可能性はゼロではないものの、第二次検定を踏まえると基礎の理解は欠かせません。先を見据えて、テキスト・過去問題集の併用をおすすめします。

働きながらでも無理なく勉強時間を確保できますか?

働きながら無理なく時間を確保するためには、通勤や昼休憩などの「スキマ時間」を有効活用しましょう。スマホアプリや単語帳なども使いながら、1日合計1〜2時間程度の学習をコツコツ継続することが大切です。

一発合格するためのコツは?

長期間の学習になるため、モチベーション維持が大切です。まずは試験日から逆算して、月単位・週単位の計画を立てましょう。「平日は基礎、休日は演習」と学習内容にメリハリをつけながら、無理のないペースで継続することで一発合格につながります。

まとめ

まとめ

この記事では、1級土木施工管理技士に独学で合格するためのポイントを解説しました。1級土木施工管理技士は独学でも合格を狙える資格ですが、試験日から逆算した計画的な対策が必要です。

勉強時間に関しては、受検者の実務経験や実力などで異なります。初学者は400〜500時間(約6ヶ月〜)、経験者・2級取得者は150〜250時間(約3ヶ月〜)が目安です。また、テキスト・過去問題集は、自分に適したものを選んでモチベーションを維持しましょう。

CIC日本建設情報センターでは、1級土木施工管理技士のテキスト・問題集を提供しています。どちらも要点を分かりやすくまとめ、初学者でも最短で合格を目指す内容となっているため、テキスト選びでお悩みの方は、ぜひ利用をご検討ください。

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