2級建築施工・検定問題と総評

令和3年度2級建築施工(後期:一次・二次)検定問題と総評

令和3年度2級建築施工管理の第一次検定問題及び正答肢・配点、第二次検定問題につきましては、下記よりご覧下さい。

総評

第一次検定の傾向

令和3年11月14日(日)に2級建築施工管理技術検定第一次検定(後期)が行われました。
後期の試験も前期同様、今回の新試験制度で追加となった「施工管理法(応用能力問題)」を問う問題は4問出題され、4つの選択肢から適当でないものを2つ選ぶというものでした。試験制度変更に伴う見慣れない出題形式でしたが、問われている内容自体は過去の試験でも出題されている論点が多く、過去問対策を十分に行っていれば解答できる内容でした。
試験全体としても、過去に出題された問題を理解していれば解答できる問題が多く、難易度は標準的であった印象です。したがって、過去問演習を中心とした学習を継続できた受験生であれば、十分合格基準点に到達できた内容と考えます。解答する問題の取捨選択や、解答時間の配分に気をつけミスなく解答できたかも鍵となったでしょう。

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出題区分 出題数 必要解答数 必須/選択 難易度
建築学等 14問 9問 選択 標準
設備その他 3問 3問 必須 標準
施工 11問 8問 選択 標準
施工管理法 10問 10問 必須 やや難しい
施工管理法(応用能力問題) 4問 4問 必須 標準
法規 8問 6問 選択 標準

第二次検定の傾向

第二次検定は、今年度の試験制度改正後、初めての試験となりましたが、出題区分は前年度と同様、施工経験記述から1問、施工管理から1問、工程管理から1問、法規から1問、施工(受検種別に従い選択)から1問、計5問の出題でした。前年度まで、すべての出題の解答方法は記述式でしたが、今回の新試験制度により、問題4の法規と問題5の施工の問題が四肢一択式(マークシート)に変更されました。 施工経験記述も含め、問題の難易度は標準からやや難しいという印象です。
問題2の施工管理は過去に出題された用語も多く、落ち着いて解答できたと思われます。
問題3の工程管理は昨年に引き続きバーチャート工程表と出来高表からの出題でした。バーチャート工程表の問題では、問われる作業名が増え、より高い工程表の読み取り能力が求められたといえます。しかし、出来高表の計算は例年どおりの難易度でした。
問題4の法規と問題5の施工は、どちらも初見の問題も少なくありませんでしたが、選択式だったため、学科科目の知識を応用するなどして、ある程度正答が推測できる内容と考えます。
したがって、過去問ならびに当センターで配付した教材をしっかりと学習して、各設問で解答できる問題を確実に得点し、全く解答できない設問がなかったかどうかが合否の鍵となったでしょう。

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問題番号 出題区分 備考
問題1 施工経験記述 施工計画 必須問題
問題2 施工管理 用語の説明と施工上留意すべき内容の記述
問題3 工程管理 バーチャート工程表と出来高表
問題4 法規 正しい語句又は数値を四肢一択式で選択
問題5 施工 最も適当な語句又は数値を四肢一択式で選択 受検種別に従い解答

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