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2級土木施工管理技士・
検定問題と総評

令和5年度2級土木施工(後期:一次・二次)
検定問題と総評

お待たせ致しました。
問題と総評が公開されましたのでご案内いたします。

検定問題および正答肢・配点

令和5年度2級土木施工管理技士の第一次検定問題及び正答肢・配点、第二次検定問題につきましては、下記リンクよりご確認ください。

総評

■令和5年度2級土木施工後期一次の傾向

ポイント
  • 出題形式は前期と変化なし
  • 全体として過去問題からの出題が多く、難易度は標準的な印象
  • 共通工学については前期同様トラバース測量からの出題ながら、今回は閉合比を求める新しい出題
  • 図中の橋の長さを表す名称を解答する問題は、平成29年度以降の出題

後期の試験も出題形式は前期と変わらず、61問中40問解答する形式(四肢択一のマークシート方式)でした。

今回の第一次検定は、全体的に過去に出題のあった問題や基本的な問題が多く、標準的な試験であった印象です。土木一般・専門土木・法規についてはやや易しい~標準、共通工学はやや易しい、施工管理法・施工管理法(基礎的な能力)は、標準という印象です。

施工管理法の基礎的な能力問題では、今年度前期試験から「正しいものの数」や「適当なものの数」を選ぶ問題、「適当なもののみ全てあげている組合せ」を選ぶ問題といった出題形式の問題が出題されるようになり、今回もそのような問題が4問ありました。

全体をとおしてみると、例年と同等程度の難易度の問題が多く、過去問題中心の学習と確実に得点をとれる問題を取捨選択して解答することで、高得点で合格できる試験であったといえます。

出題区分 出題数 必要解答数 必須/選択
土木一般 11問 9問 選択
専門土木 20問 6問 選択
法規 11問 6問 選択
共通工学・施工管理法 11問 11問 必須
施工管理法(基礎的な能力) 8問 8問 必須

■令和5年度2級土木施工第二次検定の傾向

ポイント
  • 出題数や出題形式などは昨年と同様
  • 必須問題【問題3】は二次検定で初めて施工計画(事前調査)から出題
  • 選択問題(2)【問題8】の墜落等による危険の防止対策も記述問題としては初めての出題
  • 近年出題がなかった問題があったものの、全体的には対応できる問題も多かった印象

出題数や出題形式などは、昨年と同様「必須問題5問」、「選択問題(1)〔問題6~問題7のいずれか1問〕」および「選択問題(2)〔問題8~問題9のいずれか1問〕の、計7問を解答する出題形式でした。

必須問題【問題2】【問題3】は、近年の二次検定ではあまり出題はなかったものの、一次検定では学習した内容の出題もありました。必須問題【問題4】【問題5】は、過去に出題のあった問題だったので、難なく解答できたのではないでしょうか。

また、選択問題(1) (2)についても、【問題6】(3)など若干難しいかと思われる問題もあったものの、大部分が過去の二次検定で出題のあったものと一次検定で学習した内容でした。

全体をとおしてみると、過去問題を中心に学習している受検生であれば十分に合格できる試験であったと考えられます。

出題区分 出題数 解答数 選択/必須
第1問 施工経験記述
《安全管理又は工程管理》
1問 5問 必須
第2問 安全管理 1問
第3問 建設副産物・環境保全 1問
第4問 土工 1問
第5問 コンクリート工 1問
第6問 品質管理[土工] 1問 1問 選択
第7問 品質管理[コンクリート工] 1問
第8問 安全管理 1問 1問
第9問 工程管理 1問

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