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1級建築施工管理技士・
検定問題と総評
令和6年 1級建築施工管理技士
第一次検定問題と総評
検定問題および正答肢・配点
問題と正答肢が公開されましたので、以下、試験実施団体のサイトへのリンクからご確認下さい。
令和6年 1級建築施工管理技士 第一次検定の総評
【第一次検定の傾向】
本年度の試験の出題数は、午前の部は44問中36問を解答、午後の部は28問中24問を解答し、合計72問中60問をマークシート方式で解答(「施工管理法(応用能力問題)」は五肢択一式、それ以外の問題は四肢択一式)する形式でした。
今年度の検定問題の一部見直しにより、「建築学等」の出題区分、「施工管理法(応用能力問題)」の解答形式と問題数に、大きな変化が見られました。「建築学等」は、昨年度まで15問の出題の中から任意の12問を選択して解答できましたが、今年度は6問が必須、残りの9問が選択問題となりました。「施工管理法(応用能力問題)」は、解答形式が昨年度までの五肢択二式から五肢択一式での解答形式に変わり、出題数が6問から10問へと大幅に増えました。
「建築学等」の一部が必須問題となり選択できる問題の幅が狭まったことや、見慣れない図を含む出題によって、試験序盤で戸惑った方も多かったのではないかと思われます。「施工管理法(応用能力問題)」を問う問題についても、四肢択一式よりも肢が多い分、難しく感じたかもしれません。しかし、応用能力問題も含め、試験全体を通してみると、過去問題から答えを導き出せる問題が多く出題されていました。したがって、これまでに学習した内容をもとに、落ち着いて正確に解答できたかがポイントでした。過去問演習とともに、テキストを読み込んで十分に復習を行った受検生であれば、合格基準点に到達することができた内容と考えています。 また、解答時間の配分に気をつけ、確実に正解できる問題を取捨選択し、ミスなく解答できたかも鍵となったでしょう。
分野 | 出題数 | 必要回答数 | 必須/選択 | 難易度 | |
---|---|---|---|---|---|
午前の部 | 建築学等 | 6問 | 6問 | 必須 | 標準 |
9問 | 6問 | 選択 | やや易しい | ||
設備その他・積算 | 5問 | 5問 | 必須 | 標準 | |
躯体施工 | 10問 | 8問 | 選択 | やや易しい | |
仕上げ施工 | 10問 | 7問 | 選択 | やや易しい | |
施工管理法 | 4問 | 4問 | 必須 | 難しい | |
午後の部 | 施工管理法 | 6問 | 6問 | 必須 | 易しい |
応用能力問題 | 10問 | 10問 | 必須 | 標準 | |
法規 | 12問 | 8問 | 選択 | 易しい | |
計 | 72問 | 60問 |
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