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2級電気通信工事施工管理技士・
検定問題と総評

令和6年度 2級電気通信工事施工
(前期:一次)検定問題と総評

お待たせ致しました。
問題と総評が公開されましたのでご案内いたします。

検定問題および正答肢・配点

令和6年 2級電気通信工事施工管理技士 第一次検定(前期)問題及び正答肢・配点につきましては、下記リンクよりご確認ください。

総評

令和6年6月3日(日)に2級電気通信工事施工管理技術検定第一次検定(前期)が行われました。

第一次検定(前期)

問題は例年どおり65問出題され、そのうち40問解答する形式でした。
難易度は区分によって難易度にばらつきはあった印象です。特に「電気通信工学」「施工管理法」に関する問題は、難しく感じたのではないでしょうか。

ただし、その他の区分については、過去に出題されている基本的な問題も多かったため、過去問の勉強によって正解を導き出せる問題を、取りこぼしなく確実に解答できたか否かが合否の鍵となったでしょう。

【試験時間】2時間10分(130分)
【解答形式】四肢択一式(マークシート方式)
【出題数・解答数】出題65問うち40問を選択して解答

●2級電気通信工事施工管理技術検定第二次検定(前期) 出題数等
出題区分 出題数 必要解答数 難易度
電気通信工学 12問 9問 難しい
電気通信設備 20問 7問 やや易しい
関連分野 7問 3問 標準
契約 1問 1問 標準
法規 12問 7問 標準
施工管理法 9問 9問 難しい
施工管理法
(基礎的な能力)
4問 4問 やや難しい
出題65問 解答40問

※今回は、上図にある「関連分野」と「法規」の出題順が入れ替わっておりましたが、出題数・解答数に変更はありませんでした。

■第令和5年度 2級電気通信工事施工第二次検定

ポイント
  • 出題形式は例年同様
  • 初めて出題された用語の問題もありましたが、全体的に難易度は標準的
  • 解答可能な問題を確実に得点に結びつけることが合否のポイント

出題形式について大きな変更はなく、用語の説明問題では初めて出た用語もありましたが、全体的にはテキストレベルの標準的な内容であったと考えます。ただ、法規については、難しかった印象です。
解答可能な問題について、確実に得点できたかが、合否の鍵となったでしょう。

【試験時間】2時間(120分)
【解答形式】記述式
【出題数・解答数】出題5問(全問解答)

◎出題の内容

●2級電気通信工事施工管理技術検定二次検定 出題数、各出題比率等

問題番号 出題区分 備考
問題1 施工経験記述 安全管理・品質管理 必須問題
問題2 施工全般
〔設問1〕語句の施工管理上留意すべき内容について記述(選択欄にある4つの用語から1つ選び解答)
〔設問2〕記号の名称と機能又は概要を記述
〔〔設問3〕構内情報配線システム(JIS X 5150)のクロスコネクトモデルに関する語句挿入問題
問題3 施工全般 ネットワーク工程表において、所要工期と最早開始時刻を求める/td>
問題4 施工全般 用語の技術的内容について記述(選択欄にある6つの用語から2つ選び解答)
問題5 法規 建設業法・労働安全衛生法・端末設備等規則に関する語句挿入問題

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