施工管理技士合格をアシスト
建設業特化の受験対策
1級電気通信工事施工管理技士・
検定問題と総評
令和6年 1級電気通信工事施工(二次)
検定問題と総評
検定問題が公開されましたので、以下、試験実施団体のサイトへのリンクからご確認下さい。
検定問題
令和6年度 1級電気通信工事施工(二次)検定問題は下記試験実施団体のサイトよりご覧下さい。
総評
令和6年12月1日(日)に1級電気通信工事施工管理技術検定(第二次検定)が行われました。
例年同様、試験は大問6題からなる出題構成でした。解答形式はすべて記述式で出題内容は下記のとおりです。
令和6年度 1級電気通信工事施工管理技術検定(第二次検定) 出題内容
問題番号 | 出題区分 | 備考 | |
---|---|---|---|
問題1 | 施工経験記述 | 安全管理・工程管理 | 必須問題 |
問題2 | 施工全般 | 〔設問1〕語群から2つ選び、施工管理上留意すべき内容を記述 〔設問2〕構内電話設備系統図の記号の名称とその機能又は概要の記述 〔設問3〕光ファイバケーブルの地中管内配線において、管内配線敷設時の通線前に行う作業に関する、語句挿入問題 |
|
問題3 | 施工全般 | ネットワーク工程表(所要工期及びトータルフロートを問う問題) | |
問題4 | 施工全般 | 語群から2つ選び、労働災害防止対策を記述 | |
問題5 | 施工全般 | 語群から3つ選び、技術的内容を記述 | |
問題6 | 法規 | 建設業法・労働安全衛生法・有線電気通信設備令に関する語句挿入問題 |
本年度より、試験問題の見直しが発表されており、経験記述について例年と比較すると一部表記に変更がありました。他の問題の出題形式について大きな変更はなく、用語の説明問題では初めて出た用語もありましたが、全体的にはテキストレベルの標準的な内容であったと考えます。ただ、法規については、かなり難しかった印象です。
易しい内容ではなかったですが、難問で埋め尽くされているわけではありませんので、わかる問題で確実に得点し、少しでも点数を積み重ねることができたかがポイントだったと思われます。