1級土木施工管理技術検定総評

平成29年1級土木施工(実地試験)試験問題につきましては、下記リンクよりご確認ください。

総評

 経験記述は、去年と同様に安全管理からの出題でした。
選択科目は、土工、コンクリート、品質管理、安全管理、施工計画・建設廃棄物からの出題となり、選択形式は「選択問題(1)〔問題2~問題6〕および選択問題(2)〔問題7~問題11〕の各選択問題5問から3問ずつ選択し、計6問を解答する」出題形式でした。
試験全体の難易度は標準でしたが、過去に出題された問題を単に暗記するだけでは解答が難しい内容であったという印象です。ただし、選択問題については、学科試験の知識でも解答できるような問題もありました。また、施工の流れを理解している項目または実務で携わったことのある内容の問題を選択することができれば、全く書けないという設問はなかったのではないでしょうか。
問題9・10については質問に対し、5つの項目を解答する問題でした。5つを絞り出して記入するのに苦戦した方もいるのではないかと思いますが、この問題を選択した場合も1問でも多く解答し、得点してほしい問題でした。
今年度の試験は問題全体によく目を通した上で、解答可能な問題の取捨選択をし、どの設問でも平均的に得点することが合否を分けるポイントだったと言っても過言ではありません。正答を導き出すのはもちろんですが、取捨選択も普段の努力でしか身につけることはできません。受験対策を続けてきた受講生の努力が報われるような試験内容であったといえます。

出題区分出題数必要解答数
必須問題 施工経験記述(安全管理) 1問 1問
選択問題(1) 土工(構造物と盛土との接続部分での段差) 5問 3問
コンクリート(現場内運搬)
品質管理(盛土の締固め管理)
安全管理(車両系建設機械による労働者の災害防止)
施工計画(施工計画の立案)
選択問題(2) 土工(軟弱地盤対策) 5問 3問
コンクリート(暑中コンクリート)
品質管理(鉄筋コンクリート構造物)
安全管理(墜落による危険防止)
建設廃棄物(排出事業者が作業所内において実施すべき対策)
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平成29年度(本年度)の実地試験について
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実地試験突破のカギは施工経験記述

毎年必ず出題される"施工経験記述"は、解答できなければ不合格となってしまう最重要問題。採点者はこの記述によって受験者が「施工管理技士にふさわしい実務経験を持っているかどうか」を判断します。 個々の経験に沿った記述を求められるため、当然ながら例文そのままの文章などは認められません。記述上のルールに沿った、オリジナルの解答を作成しなければならないのです。CICの受験準備講習会では、必要なポイントをしっかり押さえ合格に達する記述の書き方を解りやすくお伝えします。

必要なのは理解に基づいた記述能力

選択肢の絞り込みが可能な四肢択一式の学科試験に対し、全問記述式となる実地試験において、あいまいな理解や知識は通用しません。設問の内容を的確に理解したうえで、採点者に伝わる、減点にならない書き方を身につけましょう。実地試験において、受験者はまず自身の経験した工事に基づく内容を採点者に伝わる書き方で正確かつ簡潔に記述することが求められるとお考えください。

プロ講師陣による添削指導

実際のところ、一人ひとり解答が異なる施工経験記述問題において、自分の記述が合格水準かどうかを判断することは非常に困難。やはり客観的な第三者のチェックが不可欠なのです。
当センターでは最新の試験傾向情報を持ち、採点ポイントを熟知したプロの専門講師が添削指導を行い「どこで減点されているのか」「どう表現したら減点されないのか」など合格水準に達するための改善点を見つけだします。

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